2013年10月9日水曜日

5. 因縁の対バーンリー

4戦目はアストンヴィラ。ここには、FM内ではのちに最強FWの一人となるベンテケがいるが、いまのところ5試合に出て1得点。4-2-2に対し、3-5-2で臨む。

15分にFKに合わせられて先制される。19分に相手のミスにつけこみ、同点とする。21分にはこちらのカウンターとなり、ゴール前で混戦となったところを押しこみ2-1。どちらもきれいなゴールではないが、ここまでわずか2シュートで2得点。今まで、相手より少ないシュートで勝ってきたが、それが三回続くともはや偶然とは呼べない。そのあと、相手にもチャンスがたくさんあり、こちらにもあったが、どちらも追加点を奪えず2-1で勝利。三連勝。

5戦目は同じ昇格組のバーンリー。ここはいま、4戦のうち下位相手の3つを勝っている。チャンピオンシップでも大活躍したチャーリー・オースティンが、カップ戦を含む5試合に出て6得点という活躍ぶり。

4-4-2に対し、3-5-2で開始。圧倒的な支配率のもと、優勢に試合を進めるがなかなか点が取れない。いつもとまったく逆の展開に少し不安になるが、28分、素晴らしいプレイが生まれる。


キーパーからつないだボールがサポート役のFW、Arizmendiに渡ると、これを前線にパス。


これをアタック役のFW、Stracqualursiが見事にトラップ。


で、これを二人のDFを背負いながらそのまま押しこむようにシュート。これが決まり1-0となる。Stracqualursi、お前は柿谷か!という見事なトラップからのゴールだった。

そのあと、一点を返されて同点とされ、そのまま試合終了。内容的には勝っていたのに残念だ。


5節の結果、暫定だが3位にバーンリー、4位にシェフィールドという変な順位になっている。昇格組の快進撃はどこまで続くのか?!


頼れるFW、Stracqualursiはイタリア系アルゼンチン人で、二重国籍を持っているので獲得できた。アルゼンチンにはイタリア系移民が多いらしい。高畑アニメ『母を訪ねて三千里』の母親もイタリア人で、アルゼンチンに出稼ぎに行ったきり連絡が取れない、という設定だったらしい。

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