2017年10月26日木曜日

プレミア初挑戦 Dartford編

経過はともかく、ついにプレミアに昇格したところまで前回は進めた。2021-22シーズンが始まった。

シーズンオフにはスタジアムも拡張されることが決定。プレミアリーグのスタジアム要件があるからな。新しく地面ヒーティング機能もつく。

7875座席増えて12500座席になる。お金も10Mポンドかかる。

選手は大幅に入れ替え。とうか、総とっかえ。CA110台の選手は全て放出。そしてボスマンなどを利用してCA120台以上の選手を獲得。で、揃えるも揃えたのはなんと28人! 昨シーズンからの継続が8人、ほか全部新規加入というチームになった。多すぎ。でもいいのだ。半年経過すれば新規加入の選手が売れるようになるから。

売ると言えば、去年は選手への入札がほんと煩くて大変だったのに、今年はほとんどない。これは、選手がプレミアリーグから出たくないので下位のクラブからの入札がなく、上のクラブに移籍できるほどの能力がないので入札されないのだろう。ほんと、去年は毎日のように入札があって酷かったのだが、今年はほぼ0だ。静かでいいが、それもなんだか寂しい。

今シーズンの順位予想が出た。




ぶっちぎりでうちが最下位の予想。こんな数字見たことないぞ。

プレミアは下位3クラブが降格するので、17位になればいいわけだが、その17位になるのはサンダーランドという予想。つまり、ここよりうちが強ければいいわけだ。というわけで、ツールでクラブの選手を見てみる。

先発は130台ある選手で固められるメンバー構成だ。これに対してうちはというと…

CA140台の選手もいるが、CA120台の選手が多い。

この陣容でプレミア挑戦をはじめた。で、どうなったか。
開幕から10連敗だ。J1に上がった徳島ヴォルティスも真っ青の赤星の連続。毎回1得点以上できないどころか、ほとんどの試合で無得点で負けている。特に、シティ相手の0-7の敗戦は、去年より弱くなったんじゃね、と言いたくなる。11戦目のリヴァポ戦でようやく初勝利。FW2人に守備をさせたことで勝てた。

シティ戦以外はフルボッコというより、シュート数は同じなのに負ける、という感じの負けが多い。要するに、FWとDFの質の差で負ける。実際、相手の個人技で突破されて得点されるというケースが多い。やはりCA120台の選手にはプレミアは無理がある。

超絶個人技を持つ敵選手を止めるにはやはり超絶DFが必要だし、プレミアの優れたDFとGKから得点するにはかなり優秀なFWでないと無理だ。無理無理ゆーなって言われそうだが、現実的に考えてみてほしい。そもそも相手がつねに格上なのでパスがあまり通らない。すると必然的にチャンスが少ない。その少ないチャンスをものにするにはスーパーなFWがいる。しかし、うちにはいない。いくら組織的に守ろうが、点を取らないと勝てないのだ。

というわけで、1月の移籍期間にCA120台の選手は全部放出し、CA140台の選手と入れかることにした。大手術だ。なんと15人放出して9人獲得した。全員移籍金を支払っての獲得だ。さすがにCA140台の選手はフリーで落ちていなかった。右と左のサイドハーフの選手をそれぞれ獲得するときに少し予算額をツールでいじって無理やり通したので、資金はマイナスになったが、これでようやく各ポジションにCA140台の選手を揃えることができた。

1月から勝てる試合もでてきた。1月以降だけを見ると8試合中3勝1分け4負だ。10連敗していた頃よりはましになっている。

しかし2月終わってまだ5勝。順位はというと
27試合終わって17ポイントで最下位。あと11試合しかないのに、降格圏から脱出できるのだろうか。

計算してみた。過去に17位でフィニッシュしたクラブの勝ち点を見ると、35-40ポイント取っている。37ポイント取ればまあ安全という感じだ。37-17で20ポイント獲得すればいいわけだ。残り11試合で20ポイントだから、11試合のうち、7試合勝つ必要がある。
で、その相手。この相手のうち、勝てる可能性があるのはサンダーランド、リヴァプール、ノッティンガム・フォレスト、ストーク、ウェストハムくらいだ。5試合勝って+15ポイント。あと5ポイントだが、スパーズ、シティ、チェルシー、ManU、アーセナルに勝つのは不可能、引き分けさえも無理。残るサウサンプトン相手に勝てたとしても+18ポイント。最良の結果を得たとして、合計35ポイント。ギリギリだ。

3月の終わり、代表ウィーク中にスタジアム拡張が終わった。
これ、今作からそのスタジアムがどこまで拡張できるかもゲーム中にわかるようになったんだね。最大15000座席まで拡張可能って書いてある。で、拡張しきったあとはどうするんだろうか。2007年にできたばっかりのスタジアムなので、建て替えもないだろうし。

さて、リーグ戦はスパーズに負けて、サンダーランド戦の前にチームトークが成功して士気が無茶苦茶上がる。そして引き分け。引き分けなので士気があまり落ちないまま4位のチェルシー戦を迎える。
なんとこれが勝利。11分までに2点取って、それを守りきった。9本の枠内シュートを止めたうちのGKが大活躍。やっぱCA140台は違う。マジで。

この3試合でで+4ポイント。いま合計21ポイントで残り8試合。

次の相手のサウサンプトンの監督Wilmotsが私はクビにされるべき、と言ってきた。
これ、フラグだよね。こういうこと事前に言うやつが負けるんだよ。

ってことで、ほんとに1-0で勝利。合計24P。残り7試合。あと最低11P必要だが、大分楽になった。正直サウサンプトンに勝つのは厳しいと思っていたのだ。あとは勝てそうなノッティンガム・フォレスト、サンダーランド、リヴァプール、ストーク、ウェストハムの5チームのうち4つに勝てばよくなった。

賭けのオッズによると、残り試合のうち、うちが有利なのはリヴァプール、ノッティンガム・フォレストだけらしい。果たして下馬評を覆せるか。

ここで戦術を少しだけ変更。キーパーにショートパス設定をつけて、DFにパスするように設定した。今までパス回しができなかったので大きく蹴らしていたのだが、ついに後ろから組み立てるようにしたわけだ。これでボール保持率が上がるだろう。自力が上がってきた時にボール保持率を上げるのは重要なことだからな。

さらに、スローインが敵に直接渡ることが多かったので、近くでスローインを受ける選手を3人(MAX)まで増やす。

次のノッティンガム・フォレスト戦は3-1で勝利。プレミアで3点以上取れたのはこれで3回目だ。いま27P。これで順位が一つあがって19位になった。あと6試合。

シティ相手には0-1で負け。これは既定路線。あと5試合。

ウェストハムとは1-1の引き分け。痛い。28Pであと4試合。

次は17位とのストーク戦。これが一番大事。というのも、17位は降格圏の1つ上の順位なので、最終的にはここにうちらが来なくてはならない。いまここにいるチームを叩くチャンスなわけだ。

運命の試合が始まった。得点は1-1。うちのゴール前に迫るストーク。
ストークのNgoyがボールをもらう。

なんとうちのDFがマークを外して2人ともNgoyにむかって行ってしまった。当然ドフリーの敵FWにパスされて失点。

これで1-2。すぐに1点返したものの、今度はうちのキーパーが敵FWにパスしてしまって失点。2-3で負けた。

これはどちらも戦術の設定ミスからくる失点だった。戦術を攻撃的にするとDFまでプレス多めの設定になるので、これは個別にプレスなしの設定にしておかないといけないのだった。そして、足元のないGKにDCにパスを出すように設定しておいたのもミスだった。これはサイドバックにパスを出させるか、蹴り出す設定にしないといかなかった。細かいところだが、こういうのほおっておくと必ず失点する。

次のManUとは1-3で負け。相手はこの試合に勝って優勝を決めた。うちは降格を決めた。

なんだ降格かよ終わったな、と思った人はこの結果をよく見てほしい。FAカップで優勝しとるで。

FAカップは去年も決勝に進んだが、相手はシティだったので為す術もなく敗れた。その試合はノーリセットだったが、きっといくらリセットしても同じだったと思う。ところが今年の決勝は2部のバーンズリー。カップ戦だけはここまで勝ち進むのにリセットは使った。でも決勝はノーリセットで4-2で勝てた。

確かカップ戦でリセット使ったのはチェルシー戦と2部のハル戦の時。ハルは2部とはいえ勝つのに苦労した。FM16では、カップ戦で当たる下部リーグのチームとの戦いが厳しくなった気がする。

ちなみに決勝戦では、降格が決まったリーグ戦が終わって選手の士気がマックスで最低の時だった。

見てほしい、この赤さ。士気が低いと選手が守備をしなくなったり、あからさまに負けるような戦い方をする。まあ、決勝では勝てたのでOKだ。

FAカップを取ったので、ヨーロッパリーグへの参加が決まった。次シーズンでは、イングランド2部と欧州カップ戦の両方を戦うことになる。

今回降格するほど勝てなかったのは、1つには開幕時の選手が弱かったこと。2つには1月に取った選手はそこそこ使えたが、連携ができていなくてポロッと負ける試合がいくつかあったこと。3つには戦術の設定のミスがあった。4つには、これは今まで触れてこなかったが、3つのフォーメーションのうち、実際には2つしか使わなかったことがある。


今シーズンで対戦した相手のフォーメーション。下位のリーグであった4-4-2が一回もない。そのせいで、3-5-2を使う機会がなかった。この使わなかったフォメをほかのフォメにしておけば、一試合くらいは多く勝てたかもしれない。

以前のFMでは、プレミアでも4-4-2を使ってくるチームが結構いたものだが、FM16では皆無だった。これは大きな変化と言っていい。プレミアは準備を万全にして本気で挑まないと結構難しい。

というわけで今回は終わり。次回は2部&ヨーロッパリーグ。

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