2015年9月18日金曜日

試合中の戦術変更について --中盤の攻防編--

試合中に戦術を変更しないと勝てない時がある。相手に少ないチャンスを決められて負けている場合ではなく、力負けしている時、つまり、中盤の競り合いで負けている時は、こちらによほどの強運がないときはそのまま負ける。そういう場合は、試合中の戦術の変更が意味を持ってくる。

一例として、たとえば以下の様なフォーメーションを相手リヴァプールが敷いてきた場合の時を考えてみよう。これは実際に管理人が対戦したフォメである。


一戦目、これに対して4-2-3-1で挑んで、1-4で負けた。この3-4-2-1は見て分かる通り、中央に選手を集めている。とくに中央の四人が前のめりにくるので、中央で負けてしまう。その結果、こちらはチャンスを作れず、相手はチャンスを多く作り、結果負けた。

さて、二戦目の前、少しだけ修正した。こちらの最終ラインの守備を変更した。CBのプレス設定を「Press much less」から「Press less」にし、一人をストッパー、もうひとりをカバー設定にした。これでCBの少なくとも一人は積極的にボールを奪いに行くはずだ。というのも、押し込まれた時、CBがJの選手みたいなディレイ守備しかせずに、シュートを撃たれるというシーンが多かったのでこういう変更が必要だった。この設定、CBの設定として基本的なものかもしれない。

さて、二戦目も4-2-3-1で試合をはじめると、やはり押し込まれる。やはり中盤でこちらの人数が足りず、ボールをなかなか奪えない。奪えた場合も、相手の中盤が厚いので前線にパスを回せないし、FWにパスをあずけてもあっというまに敵に囲まれて奪われてしまう。なので、細かい設定で「サイドから攻める」と「ダイレクトパスを多用する」を選んで採用。これで少しましになるが、前半は1-1で終わる。互角というか、チャンスの数ではこちらが負けている。

後半になっても状況が変わらなかったので、フォメを変更した。


変えたのはこれ、4-3-3。4-2-3-1からAMCをMCに下げ、DMCの片方を一つ前に出した。FWはDeep lyingの攻撃的にした。というのも、FWをサポート役にしておくと、一人で前線でボールを持った時も味方の上がりを待って、そのあいだにボールを奪われてしまっていたからだ。攻撃的にすると自分で攻めてくれる。FWが前線で孤立しがちなときは攻撃的にしておいたほうがいい。

さて、完全にカウンターサッカー仕様にしたこの戦術が当たる。あっという間に4-1にして、試合を決めた。やはり、AMCを下げて中央の守備にかける人数をあつくしたことで中盤の競り合いに勝てるようになったのが大きい。それに、ロングパス戦術もあたった。


結果5-2で勝利。ポゼで10パー負けたが勝った。FMの試合はやり直せばランダムで結果がかわるので有名だけれども、一戦目は負けるべくして負けたという気がしたし、二戦目のこの結果はえるべくしてえられたという気がする。はっきり言ってここでのリヴァポはかなり強く、選手能力的には互角だった。一戦目は戦術的に明らかに負けていたので試合にも負けたが、二戦目は戦術的に勝ったので試合にも勝った。やはり試合内容をフルで見て適宜に戦術変更するのはかなり意味がある。


すでにサッカーにおける中盤の重要性で書いたように、サッカーとは中盤の攻防である。これは、日本人がよく誤解しがちなように、中盤でボールを回すのがすべて、という意味ではなくて、中盤でのボールの奪い合いが試合の結果に直結する、という意味である。今回は、戦術変更で相手から中盤でボールを奪う回数を増やすことができた。ただし、そのまま中央で突破するのは無理だったので、ロングパスやサイドへの展開を多用して勝てた。中盤での勝負がすべてというのはこういうことだ。最終ラインでボールを奪うのはリスキーすぎるしミスが失点に直結する。つまり、中盤の中央だろうがサイドだろうがそこでボールを奪うことができなければ試合には勝てない。あとのツナギは状況に応じて変えればいい、つまり相手の弱いところから攻めればいい。

今回は、中盤を厚くしてボール回しを変えることで勝てたが、これはすべての試合に共通するメソッドであるのだ。



二戦目ハイライトをアップしておいた。

え? リセットでやり直してチャンピンズリーグ優勝してるんじゃねーよって? やり直しでもランダムな結果を選ぶのではなく、戦術的に練りなおして勝つ場合は、十分な満足感がえられる。これほんと。

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