2016年5月7日土曜日

レスターの戦い方は革命を起こすだろう

まずこれを見てほしい

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これは、ほかのヨーロッパ主要各国リーグのそれぞれの国内での相対スタッツと、レスターのプレミアでの相対スタッツを示したものだが、レスターだけ異様だ。

これも見てほしい。

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これは、過去のプレミアリーグ優勝チームのその時のスタッツと、レスターのスタッツ。これは相対じゃなくて具体的な数値がでてる。

注目してほしいのは、最後の二つの項目。パス成功率とボール保持率だ。これがレスターはやはり異様に低い。

レスターの戦術については、日経のこの記事が詳しい。

レスター初Vの原動力 キャラの立った攻撃トリオ

これを読むと、マフレズとヴァーディという違った特徴をもつ二人の攻撃によって攻撃が単調とならず、切れ味のいいカウンターが炸裂し続けた、とある。これはいい指摘だと思う。

実際、攻撃というものは、二つ有効な選択肢さえあれば、永遠に機能し続けるものなのだ。

しかし、レスターの攻撃についての説明だけでは、レスターのパス成功率とボール保持率が異様に低いことの説明にはなってない。

これ、英語の記事も探せばどこかで言われていることなんだろうけど、面倒なので探さない。

ただ、これ、FMやってると分かることだとは思う。

基本、チームが弱い時は、パス成功率とボール保持率は低くなる。でもそのことイコール試合に負けるということではない。前に出てくる相手なら、カウンター一発できれいに勝てるという試合をけっこうできる。

たとえば二部から一部に昇格した直後のチームとかで、ずーっと押し込まれている試合展開なのにカウンター一発で勝つ、みたいな試合をとくにビッグチーム相手によく起こす、ということがFMではよくある。

そういう試合というのは、きっと別に私が特別FMうまいからというわけではなく、誰もができることだと思う。チームの総合力が相手と比べて低い=試合に負けるわけではない、ということ。これはFMやってれば誰もが知っていることだと思う。

ただ、それで優勝するのは大変きつい。優勝ってのは40試合通してほかの19チームよりもいい成績をおさめないといけないということで、これは絶対に偶然では起こりえない。これは、シーズン通してFMをプレイしたことのある人なら、もう身にしみてわかっていることだと思う。

それだけに、FMプレイヤーはみな、今季のレスターの優勝がどれほど桁外れの偉業なのかということを、ほかのどんなサッカー好きよりもよくわかっていることだと思う。

おっと、話がずれた。要するに、パス成功率とボール保持率が低いチーム、つまり総合力が低いチームで安定した成績を残すのは至難の業だということを言いたかった。これ、きっとFMでは再現できない。

ただ、今回そういうチームでも優勝できるということをレスターが証明したので、これからそういう試合運びが下位チームを中心に一般化していくかもしれない。

なんせここんとこ、プレミアと言えど、下位のチームでさえバルサみたいなボール運びを目指しているチームが目立っている状態だった。そんなチームがすべてレスター路線に舵を切るということは十分ありえる。

いや、きっとレスターの戦術の影響はプレミアだけにとどまらない。世界中に、レスターの戦術にリアリズムを感じ、真似をするチームが増えていくと思う。日本も例外ではないはずだ。


レスターが優勝する前は、「ほんとに優勝するのかな」という期待と不安でいっぱいだったのだけれど、優勝した後は、「これからどうなるのだろう」という方向に思考が及ぶようになった。すると、この優勝の影響というのは、きっととんでもないことになっていく、そんな気がしてきた。

FMの世界も無縁ではないだろう。みなバルサを真似した戦術を作るのやめて、レスターの戦術を再現することに熱をあげるはずだ。すると、選ぶ選手も変わるし、選ぶ戦術も変わる。それはまた違うゲームを遊ぶようなものだろう。

レスターショックはリアルとゲームとの両方に、大きな影響を今後与えていくと思う。私たちFMプレイヤーは、その両方の変化をこれから目のあたりにすることができるはずだ。

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