2017年11月20日月曜日

12年目にして初プレミア制覇(予定) Dartford編

12年目、2026-27シーズンが始まった。

2026はW杯の年だ。今やっているのはFM2016なので、2018年の大会からゲーム内でシミュレートされている。
優勝は順にドイツ、アルゼンチン、イングランド。イングランドがついに優勝してしまった。2026年にはハリー・ケーン、スターリング、ルーク・ショウ、ストーンズ、バトランドなどがまだ残っていたが、残りの選手はすべて生成選手になっている。なので、この結果は、昔のFMにあったようにイングランドの選手の能力値に下駄がはかされているのではなくて、イングランドの育成が良いということのシミュレート結果だと捉えるべきだろう。決勝でブラジルに5-0で勝っているのを見ると不正だって言いたくなるが…

ついでに日本の成績も見ておこう。

2018のグループリーグ。これ、かなりいい振り分けじゃあないだろうか。2位突破いけるでしょ。

2022のグループリーグ。うーんどうだろ。チリはリーグ入れていないから弱くなっちゃっている。

そして2026のグループリーグ。

ちなみに、日本はJリーグ入れていないのでデータ上どうしても弱くなっている。でもまあ、組み合わせ自体はこんなもんだとしたら、悪くない気がする。さて、2018はどうなるか。

そしてクラブの大会が始まる。優勝を目指す今シーズンはどう戦おうか。

このデータをちょっと見てほしい。

これ、うちが使ったフォメ毎の成績だ。作ったチャンスが緑、与えたチャンスが赤。4-2-3-1の成績はすごく良いのだが、3-4-1-2の成績がすごく悪い。これ、4-4-2フラット対策で使っているフォメだ。

で、こっちが対戦した相手のフォメ毎の成績。

これを見ると、やはり4-4-2相手の時の成績だけがほかと比べて悪い。今作からは、4-4-2フラット対策にスリーバックとAMCを置いて攻めるのは効果がないと言っていい。特にそこそこ強いチーム相手には。マッチエンジンが2016から大きく変わったので、これまで効果があったフォメが使えなくなったのだ。ちなみに、この結果を受けて以前の記事を書き換えておいた。

というわけで、3-5-2のフォメを使うのは止めた。これで少しでも成績が上がるといいな。

プレミアの事前予想が出た。
4位。これは優勝候補の1角であると言える。もちろん、優勝を狙っていく。

リーグ緒戦の相手はフラム。そんな強い相手ではないし、最近は勝っている。

試合開始。うちが先制する。今シーズンは1点取ったらそれを死守すべく守備的な布陣で行こう、ということでこのフォメにする。

1人残してみんな撤退。ところが、これを採用した途端にずっと攻めこまれ、ついにこぼれ球を押し込まれて同点にされた。アカン。やっぱり慣れないことをするものではない。ということで、フォメを元の4-2-3-1に戻す。が、悪い流れは変わらず2点目を取られ、逆転される。

1-2だが、地力から考えてこのまま負けるわけにはいかない。そこで、調子の悪い選手や結果が出ていない前線の選手を3人入れ替え。すると、Flüthmannに代わって出たAyalaが2ゴールを決める大活躍で逆転。どちらも左にクルっと回転して敵1人交わしてシュートしたゴラッソだった。結果4-2で勝った。
FMの試合の結果はかなりランダムで決まる。だが、試合中の采配の変更はかなり結果に影響を及ぼす。このことを再確認した。そして、1点取ったら守備的なフォメでガチガチに守るというのはあまりよくない。もともとのフォメや戦術で優勢なら、それをあえて変える必要はないのだった。特にこちらが戦力で相手を上回っている時には、ボール保持率を高めることが結構重要になってくる。

この試合がいい教訓になった。というわけで、今季の戦い方は決まった。

そういえば、今まで戦術のスクショなどを見せていなかった。基本のフォメがこれ。4-2-3-1。


このフォメ、4-1-2-1-2中央は上の4-2-3-1を相手が採用している時に使う。FW2人には敵のサイドバックへのマークを指示する。詳しくは以前の記事を読んでほしい。


戦術設定はどちらも同じでこれ。カウンターにして、クリア・オフサイドトラップ・クロスに関してだけ指示を出している。オフサイドトラップは必須。ほかはオプション。

FMは基本デフォルトの戦術で十分に機能する。指示が出せるからと言って指示をつけまくると逆に勝てない仕様になっている。試合内容とか相手に応じて指示を出したり引っ込めたりするのが正解だ。が、面倒なので、私は細かい戦術はほとんどいじらない。

セットプレイ時の配置については別の記事を書いた。

次のトッテナム相手には引き分け。次のクリスタル・パレス戦は勝ち。ここで代表ウィーク&移籍期間が終わる。

今回ほかのクラブからトップチームに加えた選手は3人。CA150-60台の選手だ。DFの選手2人をそれぞれ30.5Mポンドと39.5Mポンドの移籍金を払って獲得。そのうちの一人はDCとDLの両方が天性の選手だ。さらにDMの選手をフリーで獲得。

逆に同じポジの選手を3人放出した。そのうちの1人はクラブ育成のついた選手だった。21歳以上のクラブ育成選手が7人になったので、1人くらい放出しても大丈夫になったのだ。ほかの1人はかつてセルビアで国籍を獲得してきた選手だった。これでセルビア国籍をつけた選手はすべて放出した。実は、最近獲得しているEU外の若手選手のほとんどにはじめから労働許可が降りるので、セルビアに行かせる必要がなくなっている。有望度に応じて決まるようなので、超有望な選手には代表歴がなくても労働許可が降りるのだ。

とにかく、これで弱点だったDCも大金を使って補強した。去年加わったDC1人と今年加わった2人で合計120Mポンドものお金を払い、現有資金のほぼ全てを使い切った。もう言い訳はできない。これで優勝できないとダメだ。

代表ウィーク開けて4節ストーク戦。0-0の引き分け。あかん、引き分けが多すぎる。しかも無得点。やはりCounterのメンタリティーでずっと行くのがダメなのか。ここでよーくポップアップする説明を読むと、相手との力関係が互角のときはStandardで入る、相手より地力が上ならControl、相手より少し劣る場合はCounterで行け、と書いてある。おそらくこの但し書きは正しいのだろう。しかし、以前アーセナル戦でうちが優位と言われていてControlで入ったら3失点くらいしたこともあったしなぁ。まあそれは流動性を最大にあげているからかもしれないが。

間を取って、ストークくらいの相手ならControlで、アーセナルくらいの相手ならStandardで、ManUとする場合はCounterで行くことにした。しかし、最近のFMはなんだか説明がすごい丁寧になったね。以前のだと戦術の設定に何の効果があるのか全く意味不明だったのだが、すごいわかりやすくなった。読む読まないは置いておいて……

5節のリーズとは2-1で勝ち。これで暫定1位。

優勝候補筆頭のManUは13位。選手を見ると、「このクラブで全てを達成したのでほかのクラブに行きたい」状態でアンハッピーになっている選手が2人いた。どうやらサイクルが終わったようだ。まだ5節なので気が早いかもしれないが、どうやら今シーズンの相手はシティということかな。

サクっと8節のシティ戦まで進めた。
戦術の見直しをしたストークからはCLも含めて全勝。やはり、明らかに戦術が上手くいってないときは速攻で見直すべきだ。それができるかできないかがサッカーの勝敗を分ける。

実は、このゲームは本質的に知的なものである。まずは勝ち試合のイメージをいくつか持っておく。得点パターンをよく知り、得点が可能なフォメやチームを作る。そして戦術の設定の1つ1つの意味をよく知る。そしてその設定が機能しているかそうでないかを知っておく。それさえ普段からできていれば、うまくいかない時に問題点の把握ができる。問題点が把握できたらそこに手を加える。このゲームは基本、そういう風にして進めていくものである。

さて、首位のシティにも2-0で勝ってこっちが首位になった。
ManUが上がってきた。


チェルシー戦はコーナーからの2得点で勝利。この試合、1点先制されて追いかける展開だったが、Controlのままにしておいたら3点入れた。相手が強い場合は、無理に攻撃的なメンタリティーを使う必要はないということだ。


初めてプレミアに昇格したときからいるチリ国籍の選手がイギリス国籍を取った。もう5年になる。実は、FMではイギリス(Great Britain)という国名は滅多に出てこない。この国旗が使われるのはこの時だけだ。実際、個人の国籍欄を見ても「イングランド」となって、イングランドの国旗が使われている。サッカー界においてはイギリスという国は名だけの存在だ。

ワトフォード戦で最高のゴールが生まれた。


見てほしい。後ろから来るボールをむっちゃトラップして、そのまま左側からゴール右隅にシュート。これ、去年もこういうシュートがクラブでのベストゴールになっていたが、今年はAyalaが撃った。






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