ついにやってきた2022年W杯。じつはイタリア代表をW杯につれていく2022年バージョンをやってみたかったのだけれど、FM2023になるともう出場国が決まってしまっていて、それができなくなっていた。XBOX GAME PASS版なので新しいバージョンが出ると、古いバージョンはもう遊べなくなるのだ。仕方がない。
ということで、今回は日本代表をプレイしてみようか。なにぶん、FMはあくまでゲームであって本格的なシミュレーターではないので、細かい部分の再現はできない。しかしまあ、雰囲気だけでも先取りしておきたい。
2022年のW杯はどうなる?
以前、FM2015で日本代表がCPUの監督でグループリーグを突破していたことがあった。このとき、グループリーグはベルギー、ガボン、ドイツだった。さて、ついにFM2023で2022W杯をシミュレーションできるわけだ。
まずは準備。Console版というのは簡易版なので、日本代表はプレイできない。何もない「FM2023」をインストール。すかさず実名化して、Jリーグパッチを入れる。プレイ可能な国はW杯に出てくる国のなかで選べるのはすべて選んでおく。そして、オーストラリアに2022年10月開始のオプションがあったので、それで始める。監督はなんでもよい。ちょっと設定が面倒だが、これで誰でも日本代表をプレイできるはず。
システムは普通の4-2-3-1と、4-3-3、それからミシャ式の3-6-1を使う。
3-6-1についてはこちらを参照。
森保ジャパン3バック導入の理由とメリット。システムの特長と戦略は?
森保監督なので、この3つは必ず用意しているはずだし、試合でも使ってくると思う。ただ、ドイツ戦の最初は4-2-3-1を使うことは選手選考見ても確定していると言っていい。
ただ、FMなので、日本人選手の能力値は適当だが、そのへんはもう仕方ない。とくにJリーグの選手の能力値はとてもW杯では使えないものになっているが、能力値の調整はしない。
11月の親善試合はウルグアイ。カナダ戦とほぼ同じ先発メンバーで行ってみるが、0-3とボコられる。いやあバルベルデもいるし、普通に強すぎ。
さて、ドイツ戦の先発をどうするか。
久保を先発で左で使うという意見もあるが、FMではなぜか久保に左適性がないので、トップ下でいいかもしれない。右は伊東がいるから。うーん、現実には相馬よりかは三笘先発だと思うけど、FMでは三笘の能力値が低いからね。というか、低すぎてドイツ戦で使うとまず負ける。ここは南野の能力値が高いので、南野を使わせてほしい。これはあくまでもゲームなので、メンツの名前の正確性よりも、出てるメンツの能力値の互換性で選ぶ。でないとまずボロ負けして面白くない。
しかしこうして見ると、日本代表、先発11人だけならそこそこのメンツ組めるけど、サブ組になるとガクっと能力値落ちる感じ。二戦目コスタリカだから、サブでもというのはわかるけど、たぶんきついよ。
ドイツの先発予想が来た。すごいメンツだ。勝てる気がしない。しかし変なフォメだな。いや、てゆーか、これほとんどミシャ式3-6-1じゃねーか。こんな守備的に来るか? なぜか監督がトゥヘルになってるし、わけわからん。
まあ、こっちは4-2-3-1で行くのだが、はたしてどうなるか。三点差以内の負けならOKだよね?
リアルだとこれがドイツ戦の先発だと思う。カナダ戦は第二戦を想定したメンバーだったと思うから、そこで先発していなかったこのメンツでスタート。遠藤航はケガでドイツ戦は出られないはずなので、たぶん鎌田がボランチ。久保が遠藤のかわりにカナダ戦出たと考えるので、ドイツ戦も出る。
ただし、FMでは鎌田にボランチ適性がない。三笘の能力値低すぎ。であるので、FM的にはこんな先発になる。
南野使うのに鎌田使わないのは何事だ、という声もあるかもしれないが、ゲームなので仕方がない。各自脳内変換してほしい。これでも能力値的にはまあ同じくらいだ。FM2022には「プレッシングフォーワード」という役割があるので、ワントップにはそれをして、AMCは攻撃的にする。細かい戦術もそれっぽい感じにしておいた。
前半2分、ムシアラが先制。クロス対応を冨安が誤った。直前まで怪我していたので試合勘がなかったか。失点につながったロストは、相手のプレスから南野のとこでボール失って、ショートカウンターを食らった。これは日本のやりたいサッカーじゃねーか。まあ、ドイツが本家本元なんだけど。
14分、相手右サイドのキミッヒにファウルして長友がイエローをもらう。ドイツは後ろに人数が多い分、前にボールをつなげるのがむつかしい。そこで、キミッヒに裏をとらせるように走らせるというパターンが多い。長友狙いなのか。イエローもらったのはヤバい。そこをHTに交代するのはもちろんだが、フォーメーションもいじるべきかも。
HT。シュート数もxGもほぼ互角。いい試合だ。日本はサイドチェンジがうまい。しかし、最後の精度がない。伊東もがんばっているがあと一歩。このままでは勝てないので、一点取るためには荒療治が必要な展開だ。前からハメにいくために4-3-3にする。
長友にかわって伊藤、遠藤にかわり鎌田。するとボールが回るようになった。46分、さっそく相手陣内でファウルをもらう。リュディガーにイエロー。
このFKは失敗するが、いい感じ。ところが、49分、ドイツに決定機。これを権田がかろうじて阻止する。55分、ドイツのFKからのシュートをまたも権田が阻止。56分、疲れの見える酒井を山根に、前田を浅野に交代。58分、ドイツのFKからのシュートも権田が阻止。59分、伊東にかわり堂安。
その後も一進一退の攻防が続くが、93分に時間切れ。4-3-3にしてから伊東のサイド突破が少なくなっていた気がする。伊東の位置が少し低すぎるのと、前線の選手が多すぎた気もした。プレスはよくはまっていたと思うけど。うーん、一長一短だなあ。
スタッツを見てもほぼ互角だ。こういう試合に勝てるドイツ強しって感じ。日本もよくボールを奪ったが、そのあとつなぐのが難しかった。相手の最終ラインの守備がよいのと、日本のシュート精度が低かった。あと、交代で出す選手がちょっとレベルが落ちたのがつらい。
試合のハイライト動画をあげようと思ったけれど、今回はその機能がなくなったのか、ボタンが見当たらなかった。そんな機能削除するか?
リアルでは三笘がいるので試合内容が違うはず。なにしろ今までの日本代表は、本職のサイドの選手がいないので、中央の選手をサイドで無理やり使って、結局中央にみんな集まってきて密集というのが多かった。それが、今回はなぜか右にも左にも生粋のドリブラーがいる。伊東や三笘をがっつり活かさない手はない。中央には久保や鎌田がいる。ドイツ戦には勝てるか負けるか分からないが、現実ではこのシミュレートよりもきっと面白い試合になるはずだ。
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