浦和は三敗でCWCを去ることになったが、収穫は大きかったと思う。まず、浦和の守備がぜんぜんダメということはなかったと思う。組織として変、みたいなところもなかった。大枠として正しいことをしているが、ディティールが及ばないという感じだった。正直、日本サッカーと世界の差が開いているとは思わない。ちゃんと縮まってきていると思う。
課題は選手自身が語っていることにあると思う。これは第三戦を受けての感想。
前半30分にロングシュートを決められた後「前から(守備に)いくのか、このまま耐えるのか、というとことで、少しギャップが生まれてしまったと思います。そこをコントロールしていたつもりでしたけど、最終ラインの前のスペースをうまく使われた。そこを試合中に修正できればよかった」と悔しがった。
3試合で計9失点。この大会で感じた世界との差について、関根は「リーグの色が出たかな、とは思います。日本というリーグは、チームの構造を維持したまま戦って、全員で守って全員で攻める。ただそうじゃない、個が強い相手に対しては、日常のリーグの文化の差が出たと感じる。そこをどうやって埋めるのかは難しいなというのは正直なところですけど、この大会を経て、ひとりひとりが感じたものがある」と語り、今後の成長につなげることを誓っていた。
クラブW杯3連敗の浦和 キャプテン関根貴大が感じた世界との差「日常のリーグの文化の差が出た」
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