2020年9月30日水曜日

無駄のないカウンター

 イングランドフットボールリーグ1ですごいプレイがあった。青がうち。


敵の赤の選手が前にボールを出そうとする。


敵の甘いパスをうちの青の選手がカット。カットすると同時に前の味方に渡す。


味方が敵からカットしたボールを受けたEvidge。後ろを向いたままだ。


Evidgeは前に向く回転の途中、横に向いた時点で前の味方にパス。


Evidgeからパスを受けるOger。ボールをもらうより前に体を前に向けている。また、すでに走り出している前の味方に視線がいっている。


Morrisにラストパスを出すOger。オフサイドはなし。


あとは敵のGKだけ。走り込むMorris。


一対一でも落ち着いて、GKの右を通り抜けるシュートを放つMorris。きれいなカウンターが決まった。

このプレイがすごいのは、敵から奪ったあと、たった味方3人でゴールまで行ったところ。ボールを奪った選手含めて、3人とも前にパスを出していて、無駄なパスがひとつもない。とくにEvidgeは後ろ向きでボールを受けて振り向きざま前にパスを出している。無駄のない高速カウンターの見本のようなプレイだった。

別のゲームの話だが、FIFAで1人プレイしているとこれ、後ろでボール回して奪われるシーンだと思う。そのへん、FMは前にボール出す意識が選手にあるのが素晴らしい。下位のリーグでもパスミスやトラップミス、動きのムダがほとんどないのがリアルではないけれど。下位のリーグの選手でもボールに視線を落とすことなくトラップできるのも不自然だ。下手な選手の動きが実装されていない感じ。

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