イングランドは5部以下がセミプロのリーグだ。セミプロだからパートタイム契約となっているのだが、じつは年俸はそこそこもらっていたりする。
たとえばこれは、イングランド5部の順位予想11位、つまり5部の中位のクラブの選手のリスト。年俸を見てみると、だいたい20,000ポンドになっているのがおわかりただけるだろうか。p/aは「年間で」という意味。
1ポンドが今はだいたい140円なので、2万ポンドは280万円くらい。3万ポンドだと420万円。パートにしてはけっこういい額ではないだろうか?
5部には4部のプロリーグから落ちてきた選手もいるが、そういう元プロ選手には年俸10万ポンド、つまり1400万円もらっているのも普通にいる。ヨーロッパは税金が高いので、35パーくらい税金に取られるのだが、それでも手取り910万円になる。
ちなみに、スコットランドは3部までプロだが、給料は低く、3部のプロでも年俸1万ポンドとかだったりする。うーん。
そうそう、思い出したけれど、以前、フランスの4部とか5部のアマチュアでやっている日本人の選手と知り合いだったことがあった。彼が言うにはクラブから給料は出ないけれど家賃は負担してくるって感じだった。
あ、別のエントリーで海外にいる日本人のリストを公開することにしよう。
というわけで、以前、イングランド四部とJ2は同じレベルか?というエントリーでも書いたように、イングランドプロリーグで一番下の4部の選手の年俸は、だいたいJ2と同じくらいだ。
ちなみに、十両の年俸は1320万円、日本のプロ野球なら1億円だとよい部類。
なお、これはコロナ以前の話。コロナ以降は4部までプロっていうのは無理になるかもしれない。
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