これは、うちのFW役の選手がMCからパスを受けようとするところ。敵4人に囲まれていて、この後ロストする展開しか見えない。基本、このレベルの選手は後ろ向きにボールを貰うと、そのまま自陣に向けてずるずるとドリブルをするか、後ろにボールをすぐに返すかのどちらかしかしないからだ。

ところが、このRoofeという選手は、なんとボールを後ろ向きにキックして、前にパスを出そうとする。これ、通ったら決定機間違い無しだ。

スペースに走り込もうとしているうちのAMC役の選手Maddisonにパスが行く。
ちょうどきれいにMaddisonの足元にボールが来た。キーパーと一対一だ。

Maddisonはこれをきっちり沈めてゴール。
こんなプレイ、バルサなら普通にあるじゃん、と思う人。あなたは感覚が麻痺している。こういうの、FMではめったに出ないプレーなのだ! すごいのだ!
と、思ったらこのリーグでは後ろ向きのパスを出す選手はけっこういる。サイドでボールを通す時なんかによく使う感じ。でも、上で見たようなアシストはこれしか見てない。
実際、こういう後ろ向きのパスを自在に出されたら、相手のディフェンスは何もできないだろうと思う。ほんと無理。
ちなみにこの試合、Maddisonのハットトリックもあり、5-1で勝った。相手は去年同じ4部リーグを戦ったギリンガム。ギリンガムは去年はリーグ3位でストレート昇格をしていた。今年はいまんところ17位だ。いやあ、こういう相手に勝ててよかった。
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