もうすぐ発売されるFM2021でぜひ遊んでほしいクラブを紹介する。好きなクラブや、好きな選手がいるクラブで遊ぶのが王道かもしれないが、より難しいチャレンジを好む監督には、ぜひとも以下のクラブを率いてみてほしい。なお、参考にしたのは2021年の選手年鑑。
2020-21シーズン所属リーグ名 クラブ名 正式名称
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ラ・リーガ エルチェ Elche
ナンバーの年鑑によると、「準備不足の最弱クラブ 1部残留が叶えば奇跡」とまで書かれている。なにせ昨シーズン2部6位からプレイオフを勝ち抜いたクラブなので、そう言われるのも仕方ない。そして、今シーズンはシーズンオフが短かったせいで、準備もできてない。
が、いまのところ5戦して3勝している。あれ、案外いけるかも?
エルゴラの年鑑を見ると、ここの監督「結構やり手かもしれない」と書いてある。3-4-3から守備時には5-4-1に変化するシステムを使っているらしい。3-4-3からWGとSBがそれぞれ1段下がるという移行のようだ。これは面白い。ぜひこのシステムを自分でも使ってみてほしい。
昇格組ではほかに岡崎のいるウエスカがある。ここで残留を目指すのもマゾくて面白いと思う。
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プレミリーグ ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC West Brom
昨シーズン2部2位で自動昇格したが、「補強がほとんどできていない」とナンバーの年鑑にある。2部でおなじみのロブソン=カヌーやCオースティンがいるので、馴染み深い。ちなみに、エルゴラの年鑑によると「昇格組屈指の両サイド」とあるが、昇格組ってフラムとWBとリーズしかいないわけで……
ここは今まで4戦して0勝。期待通りの低迷だ。ここはやりがいがあると思う。プレミアはリーズとか昇格組もとんでもなく強いイメージがあるが、こういう弱いクラブもやっぱりある。ほかが強いだけにここはたぶんすごく難しい。今年は一度降格受け入れて、2年後再チャレンジというプレイでもいいと思う。
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ブンデスリーガ アルミニア・ビーレフェルト Bielefeld
このクラブは昔のFMで3部からの成り上がりプレイを楽しんだ記憶がある。そんなクラブが1部にあがって、しかも日本人選手がいるというのはびっくりだ。初めて堂安がビーレフェルトに移籍というニュースを聞いたときにはほんとにドキっとした。昇格組にはほかに遠藤がいるシュトゥットガルトもあるが、あちらは1部常連だ。こちらは1部なんて12年ぶり。
今まで5戦して1勝。引き分けが多いので降格圏ではないが、やはり残留が目標になるクラブだと思う。堂安がバイヤン相手に一点決めた。
ブンデスはほかにブレーメンに大迫がいる。不当な批判によって出場機会を失っている彼をゲーム内でぜひ救ってみてほしい。
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セリエA スペツィア Spezia
100年を超すクラブの歴史上はじめてのセリアA挑戦が今年。目標はたぶん「セリアAを楽しむこと」のこのクラブ、これほどFMにふさわしいクラブもない。問題は選手とリーグに馴染みがないこと。
今まで4試合して1勝。そこそこいけるかもしれない。
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リーグ・アン RCランス LENS
昨シーズン2部から昇格したのはロリアンとランス。ロリアンにはアミアンを3部から2年連続で昇格させて1部に導いたペリッシエ監督がいるのでなんとかなるかもしれない。ランスは2部が長いクラブで、たぶん降格候補。
が、今までなんと7試合して4勝。6節時点では3位だった。なんという降格するする詐欺。そうそう、PSGに勝っちゃった試合あったよね。
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というわけで、適当に5大リーグから5クラブ選んでみた。FM2021が発売されるころにはもっと試合消化が進んでいるから、どこが降格しそうかもっとよく分かっていると思う。そういうクラブを選んでぜひ降格から救出するプレイをしてみてほしい。負けなければOKのギリギリの精神消耗しかしない戦いがあなたを待っている。
あと、私が今回やったように、ぜひ今年度の選手年鑑を手元に置いて選んでみるといい。年鑑自体はずっと保存しておいて、10年後とかに見返すと感慨深いものがある、そういうものなので無駄にはならないだろう。
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