2022年11月30日水曜日

グループリーグ第二戦を終わった段階の成績

今回のW杯は、グループリーグ第二戦を終えた時点で、かつてないほどの混戦になっている。GL突破を決めたのはなんとフランスブラジルポルトガルのみで、ほかはまだわからない。これは今までのW杯になかったと思う。

今までのW杯では、ヨーロッパや中南米の強豪の国が二戦目終わった時点で突破を決めることが多かった。ところが今回はアジアアフリカの国がけっこう勝点をとっていて、そのせいで、最後までわからない展開になっている。

表はゲキサカより

[グループA]【→詳細へ】

1.オランダ(4)+2
1.エクアドル(4)+2
3.セネガル(3)0
4.カタール(0)-4

gAは第三戦がオランダカタールなので、オランダの抜けは堅いが、エクアドルセネガルはまだわからない。

[グループB]【→詳細へ】
1.イングランド(4)+4
2.イラン(3)-2
3.アメリカ(2)0
4.ウェールズ(1)-2

初戦でイングランドにボコられたイランがウェールズに勝ったことでわからなくなった。イングランドは引き分け以上で突破。アメリカはイランに勝てれば突破。

[グループC]【→詳細へ】
1.ポーランド(4)+2
2.アルゼンチン(3)+1
3.サウジアラビア(3)-1
4.メキシコ(1)-2

初戦でサウジアラビアがアルゼンチンに勝ったことで混乱したgC。最後はポーランドアルゼンチン、サウジアラビアメキシコ。ポーランドは引き分け以上で突破。メキシコは三点差以上で勝てば突破の可能性がまだある。

[グループD]【→詳細へ】
1.☆フランス(6)+4
2.オーストラリア(3)-2
3.デンマーク(1)-1
4.チュニジア(1)-1

フランスが突破を決めた。最後もフランスが勝つと仮定するなら、オーストラリアデンマークの対決を制したほうが突破する。

[グループE]【→詳細へ】
1.スペイン(4)+7
2.日本(3)0
3.コスタリカ(3)-6
4.ドイツ(1)-1

gEに関しては言うまでもなし。スペインは引き分け以上で突破が決まるが、たぶんドイツのために日本を叩きに来る。

[グループF]【→詳細へ】
1.クロアチア(4)+3
2.モロッコ(4)+2
3.ベルギー(3)-1
4.カナダ(0)-4

カナダ以外はまだどこも抜けの可能性がある。最後はカナダモロッコとクロアチアベルギーの試合。たぶんベルギーは勝たなければ突破できないのでキツイ。

[グループG]【→詳細へ】
1.☆ブラジル(6)+3
2.スイス(3)0
3.カメルーン(1)-1
4.セルビア(1)-2

ブラジルが突破を決めた。第三節、スイスはセルビアに引き分け以上で突破。

[グループH]【→詳細へ】
1.☆ポルトガル(6)+3
2.ガーナ(3)0
3.韓国(1)-1
4.ウルグアイ(1)-2

ポルトガルが突破を決めた。第三節、韓国はポルトガルに勝てば突破の可能性がある。

2022年11月29日火曜日

メンタリティの設定について

メンタリティの設定についてなぜか今までエントリーを作っていなかった。

メンタリティはワンチャン狙うか、それとも丁寧にボールをつなぐか、という違いだ。細かく言うと、メンタリティを強くするとテンポも勝手に変わったりするのだが、一番違うのはいちかばちかのパスを狙うか狙わないかの違いだ。守備においていちかばちかの守備をするようするになるわけではない。あくまでも攻撃のところで、むちゃくちゃ無理そうなパスやドリブルやシュートでも狙いにいくか、そうでないかの違いだ。

さらいうと、メンタリティの違いは攻撃するかしないかの違いではない。ここを間違いないでほしい。守備的なメンタリティでも成功率が高いときは攻撃する。逆に、攻撃的なメンタリティでは、可能性の低い選択肢でもそれを選択する。これがメンタリティの基本。自分のチームが強いときには、守備的なメンタリティでも攻撃が成功する。逆に自分のチームが弱いときにはすぐにボールを取られるので、守備的にしていてもボールが前に進まない。

攻撃的なメンタリティ=むちゃな攻撃をする=ボールロストが多くなる=体力が消耗する=それでもたまに攻撃が成功する可能性がある

守備的なメンタリティ=むちゃな攻撃をしない=ボールロストが少なくなる=体力が消耗しない=こちらのボール回しより相手のプレスが上の場合、攻撃が進まない=こちらのボール回しより相手のプレスが下の場合、攻撃が進むこともある

要するに、自分のチームが弱くて点がほしいときは攻撃的にするしかないし、リードしている場合は守備的にしておいたほうが安全ということだ。リードしているのに攻撃的なままにしておくと、ボールロストが多くなって逆転されて負けるかもしれない。こちらの力が上回っている場合は、どんなメンタリティにしていても勝てる。しかし、こちらが全体的に弱い場合は、メンタリティを操作することが重要になる。

ということなので、メンタリティは試合内容と展開に応じて変えるのが基本だ。試合内容といっても色々あるのだが、ここで見るべきは、こちらのチャンスが相手より多いか少ないか、だけ。試合の展開は点数のこと。これは3パターンしかない。同点か負けてるか勝ってるか。ということは、試合内容2✕試合展開3の6パターンしかない。

表にしてみた。


こちらのチャンスが相手より多いチャンスが少ない
同点ニュートラルか守備的より攻撃的にする
勝っているより守備的にするより守備的
負けているニュートラルか守備的→時間がなくなってきたらより攻撃的にするより攻撃的→時間がなくなってきたらさらに攻撃的にする

勝っているときは守備的にして、負けているときは攻撃的にする。要するにこれだけだ。あまりに簡単で明白なことなので、こんなことでわざわざエントリーを作らなかったというわけだ。

ただ細かく言うと、こちらが優勢なときはたとえ負けていてもそのうち逆転できるので、無理に攻撃的にする必要はないかもしれない。ただし、時間がなくなってくると攻撃的にして攻めるしかない。逆にこちらが劣勢のときはワンチャン狙うしかないので、同点の時から攻撃的に行く姿勢を持ちたい。とはいえ、試合の前にこちらが相手より強いか弱いかわからないこともあるので、試合内容をよく見てメンタリティを設定するのがキモだ。

このメンタリティの設定が下手なチームとして日本代表がある。劣勢のときでもショートパスにこだわって無難なパスしかせずにチャンスを作れず、ずるずると負ける。日本代表が一旦劣勢になると絶対に勝てないのは、メンタリティの変更という戦術を知らないからだ。また、こちらが劣勢だが得点ではリードしているときに、メンタリティを守備的にせずに攻撃的にしたままにしていて、体力を無駄に消耗して逆転される。この展開もドーハ以来何度も見た。日本代表の言う「自分たちのサッカー」とは、メンタリティを試合展開に応じて変更せず、ずっと一定のまま戦うということだ。初心者か。リアルでは、普通、監督の指示がなくても選手たちで自然とメンタリティを変更するものなのだが。

FMでもリアルと同じく、メンタリティを変更することで、まず普通には勝てない相手にもワンチャンリードすることができるし、そのリードを保つこともできる(メンタリティ攻撃的から守備的へ)。メンタリティは弱者のための戦術だ。これを知っていると知っていないとでは勝率が大きく変わる。

ところで、メンタリティ攻撃的といっても三段階ある。守備的にも三段階ある。じつは一番攻撃的にすると体力をむちゃくちゃ消耗する。もっとも負けているときは体力なんて考慮していられないので、攻撃的にするしかないのだが。しかし、追いついた時点でメンタリティを変更しないと、後半ガス欠で逆転されるかもしれない。気をつけよう。私は一点ほしい時点で超攻撃的にして、一点取ったら緩めるようにしている。一点取れない場合はずっと攻撃的なままで、最後は体力なくなってどうしようもなくなる。これはどうしようもない。しかし、何もしないまま、体力もあるまま負けるというのが最悪だ。

守備的にも同じことが言える。一点取ったからと言ってまだ時間があるのに超守備的にしてしまうと、まったく攻撃をしないまま時間が過ぎて、相手にワンチャン決められることもある。これは時間に応じて少しづつ変えるようにするとよい。少し守備的にしていても、チャンスがあれば前に出ていってくれるので、カウンター狙いにはちょうどよいのだ。

もともと強いチームの場合、相手にリードされていても攻撃的にする必要がないこともある。ペップのマンチェスターシティとか、ビハインドの状況でもメンタリティをそれほど攻撃的にせずに、メンタリティ守備的に、つまりボールを丁寧につないでつないで攻撃して、最後には逆転してしまう、そういう試合運びをする。これは、要するに彼らほどボールをつなぐのがうまいチームはほかにいないので、メンタリティを守備的にしていても攻撃できてしまう、ということだ。相手よりよほど強いチームを率いている場合、それでも問題ない。とはいえ、過信は禁物。

攻撃的なメンタリティが何が何でもどうしても必要な場合は、相手のパスとプレスがどちらもうまくて、点もとられている場合だ。この場合は、攻撃的にしないとほぼ確実にそのまま負ける。というか、リアルの試合をみても必ずそういうメンタリティの使い分けをしていると思う。相手がうまくて負けている時はワンチャン狙いの攻撃しかない。

もちろんこれは大原則なので、「相手のほうがパスがうまくてリードされていたのに守備的にしていても勝った」ということもありえる。こちらにシュートがものすごいうまい選手がいる場合とかはそれでも勝てることがある。また、何百回も試合をしてみて攻撃的なほうが勝率がよかったとかいう話も意味がない。データを取るなら、今まで繰り返し言ってきたように、試合展開と試合内容に応じたものでないと意味がないのだ。もちろん、データを信じてプレイしてみるというもFMならではの楽しみ方の一つではあるが。

とにかく、大事なのは、展開に応じてメンタリティは変更する必要があるということ、これだ。メンタリティはシーズン通して固定するものではない。試合の展開と相手の強さに応じて細かく変える必要がある。ぶっちゃけフォーメーションなんかは4-2-3-1の固定でいいし、細かい戦術もアシマネの言う通りにしていればいいだけだが、メンタリティだけは自分で調節する必要がある。これだけでかなり結果がかわるのだ。

2022年11月28日月曜日

コスタリカ戦をもう一度だけシミュレート

対コスタリカ戦の日本のスタメン。日本はコスタリカ相手にボール保持できたが、ワンチャンやられて失点。そのまま負けた試合だ。これはこれで、日本にとって忘れられない試合になった。


三戦目はスペインだし、二戦目で決着をつけるべく、日本はベストメンバーで行くのかなと思ったけれど、一度決めたことは変えない森保監督であった。まあ、それはいいが、ターンオーバーさせるべき選手を間違っていた。遠藤と鎌田はかえないといけなかった。

日本のシステムである4-2-3-1のキモはAMCの位置の選手。これが機能しないと4-2-3-1は機能しない。しかし、ここの鎌田がたぶん疲労から調子が悪かった。ものすごく悪かった。ここの人選がすべてだった。もし使ってみて調子が悪くても、交代枠が5つもあるのだから、前半のうちにかえても良かった。ところが最後まで鎌田の交代なし。鎌田以外の選手も攻撃の形がなく、得点の匂いがしなかった。攻撃はアイデアと連携がないと点を取れない。このメンツにはどれもなかった。コスタリカをなめて負けたのは確かだが、私が思うに、それ以前に、サッカーそのものをなめていたのだと思う。

この試合に勝てばスペイン戦は楽ができるのだから、伊東と三笘を最初から使うべきだった。二点取れれば交代させて休ませばよいのだし。

サッカーは、ボール保持しているときに崩して点を取るほうが、カウンターでワンチャン決めるよりも実は難しい。これ、FMやってる人はよくわかっていることだと思う。弱小チームのときのほうが高速カウンターで相手を倒せるのだが、強豪になってボール保持できるようになると、選手間の連携で崩さないといけなくなるのだが、それがとても難しい。実際、あのバルセロナでさえメッシがいないと点を取れない症候群にかかっていた。それがサッカーというものの難しさなのだ。

なので、よほどでないと、ボール保持しているときに点を取るのは難しい。アジア予選でも点を取れなくて苦労したはずだ。日本の先発メンバーを見ても、ボール回しで点が取れるメンバーではない。それどころか、実際の試合では消極的で、堂安のクロスに誰も反応しなかった。ボール保持できることで慢心し、プレスが弱くなり、一瞬のスキを突かれて失点した。これ、ボール保持するチームの負けパターンあるあるだ。

実際、ボール保持のチームである今治FCが地域リーグ決勝プレイオフでそういう負け方をしている。しかし、日本代表が、しかもW杯という舞台で、慢心と油断から負ける、そういう試合をするとはさすがに思っていなかった。というか、試合運びには2つしか選択肢がなかった。もし勝つ気持ちが強いのなら、前半から三笘と伊東で攻めてきっちり点を取り、後半はゆっくりする。もし引き分けでもいい気分なのなら、相手を引き込んで板倉と浅野のコンビでカウンターを狙う。この2つの選択肢が鉄板だった。ところが日本は、前半は消極的な攻めで引き分けOKな感じで、後半は前がかりになりすぎてカウンターを喰らい失点。試合運びとして、もっとも愚かな展開を選んでしまった。

具体的に言うと、前半は鎌田が悪かったが、後半は伊藤のプレイが悪かった。AMCとウィングバックという、どちらも4-2-3-1と3-6-1のキモになる位置の選手の出来が悪かった。これで勝てるはずがないのだ。監督はなんの対策も指示もなく、ただ選手を並べて試合に入ったな、という感じ。一節目で日本はドイツに勝ったし、コスタリカは0-7で負けているので、油断した。これ、指揮官としての素質がない。油断しそうなときにこそ、1000回シミュレーションをやって負ける可能性をつぶしておくべきなのだ。だがそれを誰もしていない。油断しているという危機感のなさ。自分が慢心していることにさえ気づくことができない自意識の欠如。そういう緩みが確実に選手に伝わった挙げ句の前半の消極的な攻め&後半のぬるい守備だったのだろうな。

と、口で言ってても面白くないし、せっかくFMがあるのだから、すでに作ってあるセーブを使って、スタメンを自分で選んでコスタリカ戦を戦ってみようと思う。


ドイツ戦前半で交代した選手はみんな回復していた。しかし、鎌田と遠藤はフル出場していたので疲れが見える。そこで、ボランチを変更。

コスタリカは絶対勝たないといけないが、日本は引き分けでもまあOKという状況なので、その優位性を試合でも活かす戦術にした。つまり、カウンター。引き込んで裏抜けでもいいし、三笘にあずけてドリブルでもいい。今回はデフォルトであまりに低い三笘の能力値をいじっておいた。

しかし前半は得点は入らず、後半疲れた伊東と三笘を交代させる。

このまま引き分けかなと思った74分、ゴール前でボールを拾った守田が浅野にパスをしてこれを浅野がシュート。1-0となる。後ろの選手はもうみんなスタミナがない中、交代で出た前線の選手がよくやった。

スタッツ。引き分けもありえたが、まあ順当な勝利と言える。コスタリカはミドルシュートがないので、自陣引き込こもりからのロングボール戦術でも有効だった。

もう一回シミュレート。今度はスリーバックで行ってみる。今回は前目のラインで、強いプレスの戦術。


開始早々、日本はチャンスを迎えるが決めきれず。そして18分。

日本自陣の広大なスペースを突かれて失点。コスタリカのカウンターが決まった。吉田が後ろをとられている。やはり日本の失点はこのパターンだ。鈍足DFがいるので、後ろにスペースを開ける戦術はヤバい。

日本は0-2で負けた。先制されたあとに戦術はすぐに修正したが、システムが悪かったのか、攻撃がうまくいなかった。実際の試合でも3-6-1が機能しなかったのがゲームでも再現されてしまった。

今度は伝説のNBOX(車のことじゃないよ)でトライ。ミシャ式が駄目でも、日本には最終奥義のNBOXがある。

幅の狭いサッカーをやっていたときのバイエルンってこういう感じだったよね。やっぱりジュビロは20年世界より先んじていたんだと思う。まあ、いまとなっては若い人にはわからない話だが。

前半40分、堂安の縦パスを受けた前田が決めて1-0。夢とロマンがあるなあ。後半もそのままのシステム。

50分、タケからのパスに上田が反応してゴール。システム的に当たり前だが、どちらも中央からの見事な崩しだ。2-0となる。

2-1で勝利。伊東と三笘使わなくても勝てたが、このように、よほど特殊なことをしない限り無理だったかもしれないが、きちんとシミュレートしていれば勝てる試合だった。ゲームのFMが嫌ならほかのソフトもあっただろうし。

まあとにかく、やはり伝説のNBOXは強い。スペイン戦はこれでいったらワンチャンあるかもしれない。それに、もしこれで勝ったら、「3-6-1も生み出した日本は戦術の先進国」と世界で有名になること間違いなしだ。

2022年11月27日日曜日

FMで巡る紛争地域4 アブハジア

グルジアという国は、いや、今はジョージアと呼ぶ国は、呼び方を最近変えただけあって、ごたごたしている国だというのは想像がつく。しかし、その国の内部にまた別の国が独立宣言をしているなんて聞いたことがなかった。たぶん、多くの人が聞いたことがないと思う。その国の名はアブハジア。


簡単な経緯を年表で

1991年 グルジア共和国がソ連から独立

1992年 アブハジア共和国がグルジアから独立を宣言 両国の間で軍事衝突が起こる

1994年 クルジアとアブハジアが停戦に合意

1999年 アブハジア共和国が住民投票で憲法を制定し、改めて公式に独立を宣言

2008年 8/7-8/16 南オセチア紛争 ロシアとグルジアとの間で戦争が起こる。結果、アブハジアからグルジア勢力が駆逐される

2008年 8/26 ロシアがアブハジアを独立国として承認

これを見ればわかるように、グルジアが反ロシアなのに対し、アブハジアは対グルジア、そして親ロシアという対立構図になっているようだ。もともとアブハジアのアブハズ人がグルジア国内に住んでいて、グルジアがUSSRから独立するときに自分たちの自治権が失われると感じて独立しようとしたというわけだ。

ジョージアでは、ウマグレシ・リーガというリーグがトップリーグだ。


ウマグレシ・リーガに所属するクラブを地図で見ると、アブハジアのところだけクラブがない。これ紛争地域の特徴だと思う。で、さらになんとサッカーアブハジア代表なんていうのもあるらしい。


私がこの国のことを知ったのは、アマプラにあった『とうもろこしの島』という映画がきっかけ。どっちも今では見られないかもしれないが、『みかんの丘』という映画も同じテーマだ。

ちなみに、FMではグルジアリーグをバニラでは選べない。

2022年11月26日土曜日

全国地域サッカーチャンピオンズリーグプレイオフのレギュレーションが鬼すぎ

FMの有志によるJリーグパッチには、全国地域サッカーチャンピオンズリーグまで含まれている。JFLの下の地域リーグのことだ。じつは、このリーグからの昇格プレイオフがものすごくキツい。もっとも、Jリーグパッチではその過酷なプレイオフをきちんと再現できておらず、3回勝てば昇格できるトーナメント戦になっている。しかし、本当のプレイオフはなんと2回リーグ戦がある。

地域CL、全社にかかる尋常ではない緊張感。「世界で最も過酷な大会」の先に見えてくるもの

2022年一回目の昇格プレイオフリーグ戦はこんなふうになっている。

第1次ラウンドグループ


AグループBグループCグループ
A1栃木シティFC
(関東/栃木県)
B1アルティスタ浅間
(北信越/長野県)
C1アルテリーヴォ和歌山
(関西/和歌山県)
A2FC刈谷
(東海/愛知県)
B2沖縄SV
(九州/沖縄県)
C2福山シティ
FC(中国/広島県)
A3FC延岡AGATA
(全社枠2/宮崎県)
B3ヴェロスクロノス都農
(全社枠3/宮崎県)
C3ブリオベッカ浦安
(全社枠1/千葉県)
A4BTOPサンクくりやま
(北海道)
B4コバルトーレ女川
(東北/宮城県)
C4FC徳島
(四国/徳島県)

グループA

栃木刈谷延岡くりやま
栃木シティFC
(関東/栃木県)
全社連ロゴ(透過)△1-1○2-0○2-1752+32
FC刈谷
(東海/愛知県)
△1-1全社連ロゴ(透過)○4-2○2-1774+31
FC延岡AGATA
(全社枠2/宮崎県)
●0-2●2-4全社連ロゴ(透過)○2-1347-33
BTOPサンクくりやま
(北海道)
●1-2●1-2●1-2全社連ロゴ(透過)036-34

グループB

浅間沖縄都農女川
アルティスタ浅間
(北信越/長野県)
全社連ロゴ(透過)●0-6△2-2△1-1239-64
沖縄SV
(九州/沖縄県)
○6-0全社連ロゴ(透過)○3-0△0-0790+91
ヴェロスクロノス都農
(全社枠3/宮崎県)
△2-2●0-3全社連ロゴ(透過)○2-1446-22
コバルトーレ女川
(東北/宮城県)
△1-1△0-0●1-2全社連ロゴ(透過)223-13

グループC

和歌山福山浦安徳島
アルテリーヴォ和歌山
(関西/和歌山県)
全社連ロゴ(透過)●0-2●1-2○2-1335-23
福山シティFC
(中国/広島県)
○2-0全社連ロゴ(透過)●0-1○2-1642+22
ブリオベッカ浦安
(全社枠1/千葉県)
○2-1○1-0全社連ロゴ(透過)○2-1952+31
FC徳島
(四国/徳島県)
●1-2●1-2●1-2全社連ロゴ(透過)036-34

このように、一回目は各地域グループの一位+3つの全社枠の混合で3つのリーグに分かれて戦う。各リーグで優勝したクラブが決勝ラウンドに進む。これだけ聞くと普通に思えるが、すごいのは日程だ。なんと3日連続で行われるのだ。まあ、泊りがけになるから仕方ないね。

決勝ラウンド順位

チーム沖縄浦安栃木刈谷
沖縄SV
(沖縄県/Bグループ1位)
全社連ロゴ(透過)0-0--10002
ブリオベッカ浦安
(千葉県/Cグループ1位)
0-0全社連ロゴ(透過)--10002
栃木シティFC
(栃木県/グループ2位成績上位)
--全社連ロゴ(透過)2-0320+21
FC刈谷
(愛知県/Aグループ1位)
--0-2全社連ロゴ(透過)002-24

決勝ラウンドは3つだけ試合がある。ここで上位2つのクラブがJFLに昇格できる。

決勝ラウンド結果

GroupMNTimeTeamVSTeamVenueLive
11月23日(水)
第1試合1910:45沖縄SV0-0ブリオベッカ浦安熊谷陸上
第2試合2013:30栃木シティFC2-0FC刈谷熊谷陸上
11月25日(金)
第1試合2110:45沖縄SV-栃木シティFC熊谷陸上
第2試合2213:30ブリオベッカ浦安-FC刈谷熊谷陸上
11月27日(日)
第1試合2310:45沖縄SV-FC刈谷熊谷陸上
第2試合2413:30ブリオベッカ浦安-栃木シティFC熊谷陸上

なんと現在このリーグ戦が埼玉で行われている。Live放送もある。ワールドカップ開催中にひっそりと開催されるプレーオフ。この落差がサッカーの世界の面白さだ。

いわきFCみたいな例外もあるっちゃあるが、イングランドみたいに六部から成り上がってW杯も出るような選手が育つには、こんなレギュレーションではダメだということは言える。しかし、JFLも地域リーグもアマチュアで、財政的にもキツいのだろうな。しかも、「和歌山」や「沖縄」という県名のクラブがあることからも明らかだが、ヨーロッパのように町に根付いているクラブというわけでもない。

ヨーロッパのようにどんな小さな町にもサッカークラブがあるという感じだと、そこで生まれた人なら必ずその町のクラブのことを知っていて、もしサッカーをするならそのクラブと関わることになる。しかし、日本の地域クラブはその土地に存在するのではなく、人の集まりにすぎない。要するに、クラブハウスがない。そういう状態では地域のサポーターも生まれない。

実際、いま地域リーグからの成り上がりプレイをやっているのだけど、収入がほぼ0なわりには人件費がかかるので、まったくどうしようもない。なぜ破産しないのか不思議だ。

このブログについて

このブログは、 Football Manager という、サッカー馬鹿のための地味なシュミレーションゲームについてのブログです。あくまでも、現実のサッカーとは妄想レベルでしかつながっていませんので、ご注意ください。 Football Manager、略してFMは、サッカー経営...