2022年W杯アジア最終予選が終わったのでこれまでの日本代表の戦いを振り返っておきたい。なんでかというと、何しろ、今まですでに使われた選手が本大会に出る可能性がかなり高いからだ。W杯まであと数試合しか残ってないので、ほかの選手をテストできる機会が少ないからだ。テストしたベトナム戦がさんざんな試合内容だったこともあって、次回からはメンバーを大きく変えずにあと残り数人を試すということになるはず。
一人代えると全部変わるわけだから、全部入れかるテストというのはもうしないだろう。たとえば、基本11人のうち、2人だけ代えてみる試合を6試合やる、そんな感じだろう。これで合計12人バックアッパーがテストできるわけだ。で、テストした結果バックアッパーとしてダメだったら? そのときはバックアッパーなしということになるわな。実際、ザックんときにFWのバックアップをテストしていなくて、本番で(中村なしの)大久保を使わざるをえないということになった。ああいうことがあってはならないのだが、最終予選でようやくメンツが定まってきたのでどうしようもない。実際、長友問題はどうするんだ? 私はいまの監督の試合での采配とかよりも、それ以前の二次予選でメンツのテストをしていなかったことに大きな疑問を持つ。なんでモンゴル相手にベストメンバーでいったんだろう? あの人はたぶんFMをプレイしたことがないんだと思う。FMで代表監督経験があれば、二次予選をどう使えばいいかとかの知識があるはずだから。
さて、以下のアジア最終予選のメンバー表(勝った試合のね)を見てみてもらえば一目瞭然なのだが、中盤の三人、守田、遠藤、田中がとくに今の代表のキモとなっているのがわかる。たぶん本番でもこのメンツが中心となる4-3-3が使われるのだろう。なんで4-3-3なのかというと、4-2-3-1より選手のかみ合わせがよくなるからで、戦術的な理由というよりも、この三人の選手をうまく配置できるフォメだからではないか、というのがらいかーるとさんの分析だ。
「つまり、選手の相互作用で良くなったと考えるわけで、森保監督が急に細かい戦術を落とし込むようになっているとは少し思えない」
ここ。
というわけで、W杯までの残りの練習試合は、基本となる選手以外にどんな選手が出て、どんな活躍をするのか、ということに注目していきたい。ちなみにカタールW杯は2022年11月21日から12月18日にかけて開催される予定。
1.オマーン戦 0-1で日本の負け
2.中国 1-0で日本の勝ち
3.サウジアラビア 0-1で日本の負け
4.オーストラリア 2-1で日本の勝ち
5.ベトナム 1-0で日本の勝ち
6.オマーン 1-0で日本の勝ち
7.中国 2-0で日本の勝ち
8.サウジアラビア 2-0で日本の勝ち
9.オーストラリア 2-0で日本の勝ち
10.ベトナム 1-1
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