togetterで、ゾーンディフェンスについてまとめてあったので、紹介したい。
日本代表もそうだが、J全体でほとんどゾーンディフェンスをしないのはなぜか、という疑問に答えてくれるまとめとなっていると思う。
引用開始
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まとめ
@azurijeho settoretecnico.figc.it/documenti.aspx
左側の検索エンジンに適当に監督の名前入れれば論文がヒットしたりしなかったりします。
日本の指導は江戸時代の影響からか「弟子は師匠の行動を間近で見ることで成長する(しなければならない)」っていう固定観念があって理論を一般に普及するのを軽んじる傾向がある。JFAがライセンス保持者限定でクソ高い金で売ってる教材なんて欧州に行けば書店で買えるし何ならネットで見れる。
秘密主義にしても良いこと一つもないけどね。強いて言うなら上級ライセンス保持者は協会の庇護を受けることができるとかそんくらい。
「『チームでの決まり事は初めて』と槙野。またDFがボールを奪う際、『10分の9がファウルを犯している。ファウルはするな』と指摘。厳しい要求に緊張感がみなぎった。恐怖政治はピッチ内にとどまらない。ある選手は『夜のミーティング後に帰らされる選手がいるかも』と強制送還の恐怖におびえた」
なんやかんやで相手がパスだったりトラップだったりをミスしてくれるのを待つ、ミス待ちの守備ではなく、こちらから連動して動くことで相手にミスを誘発させる守備をしようということでのゾーン&プレッシングの導入と。本来のゾーン守備は能動的な守備。ディフェンスはクリエイティブだ!by松田浩
日本で基礎教養としてのゾーンDFがこれほどまでに無視される理由は、それが目に見える結果を出していないから、ということが一面あるのかもしれない。ぼくは出ていると思うが、現場の大勢はそうではないのだろう(わからなくもない)。
「ゾーンDFでは結果は出ない」派的なカテゴリーが存在すると仮定して、そこで言われる「結果」とは「J1優勝」だったり「W杯での男子フル代表の躍進」のことを言うのであろうと思う。
「W杯での男子フル代表の躍進」については実はもう結果が出ている。
それがトルシエの代表なのだが、オフサイドトラップを活用する3バックのゾーンDF(1DMFオプションもあるよ!)というなんというか困っちゃうくらい野心のみなぎったモダンと古典の奇怪な混合体みたいなやーつーだったのと、本戦後の反トルシエトレンドによって有耶無耶のうちに全てが無に帰した
@500zoo キチンとゾーンディフェンスを体現出来たチームはそんなに多くないですよね。。選手の差ではなく、戦略、戦術を突き詰めないと勝てないリーグにJリーグが成熟して欲しいです。。
@Consaneko 大宮が保たなかったのはホント残念でした。松田さんのチームもぼくは福岡からずっと観ていて好きだしリスペクトしているんですが、攻略されまくってますからね。正直現場では(とくにJの上位チームクラスには)ナメられてるんじゃないかと。
@maaaaAA83 ゾーンDF自体は基礎に過ぎないので、やはりそこに選手の質・戦術的なバリエーション・マネージメント・クラブの戦略がきっちり盛られてこないとなかなか厳しいんですよね。昨季のJ2でも綺麗な442ゾーンやってた金沢が千葉に簡単に崩されてましたし。
@kxxnx 新しいものに飛びついて戦術史(トレーニング史)をアカデミックに紡いで継承してこれてない一面、日本の気候的特色に最適化するとハイラインのゾーントラッキングの守備ではなくなる一面、複数要因あると思いますがガラパゴス化してるのは確実で、しかも競争力を失っていると思いますね
今のところ最後のチャンスだった2002年のW杯大会後のトレンド調査で、ひょっとしてものすごい誤読があったんじゃないだろうか。
代表でゾーンディフェンスの練習に紐で括りつけて練習してるのか。トルシエの頃にもやってたけど「あの鬼軍曹は選手を奴隷のように扱ってる!」的なことを言われてたな。笑
ハリルホジッチは、今年から全面的にゾーン・ディフェンスを導入するつもりっぽいな。まあJでまともにゾーン・ディフェンスをしているチームなんてほとんど無いのだから、国内組に危機感を持つのは当然だろう。
CBとSB、SHについては欧州組は一応ゾーンでやってるので何とかなるだろうけど、問題はボランチ。国内組でゾーンで守ってる選手は皆無だし、最も馴染みがある長谷部でさえ、気を抜いてゾーンをほったらかしにする場面がちょくちょくある。
人に食いつきたがる山口がハノーファーでゾーンを覚えるか、スペースに対する感度がある柏木が守備力を身につけられるかがポイントかもな~。
日本の育成年代では「マンツーかゾーンか」「1対1に弱くなるんじゃ……」「個が組織が」の化石的対立がいつまでも対流するのだろうか。
その間に、欧州の育成年代ではゾーン概念で空間認知しつ人にデュエル、ポジショニングリセットしバランス回復、空間認知してデュエルしリセットしの反復のために走力を要するだから鍛えるという、日本とはかけ離れて統合的で要求水準の高い基礎をたたき込まれると…この時点で既に回復不能な程の差が…
@zklamani という話と、カリキュラムにはあるけどそう熱心に教えられてもないのか?という話、現場ではやっぱり議論がある話と、色々小耳に挟むのですよね。一回トレセンの見学にでも行ってみようかなあ(一般見学できればですが)。
@kxxnx それを期待したいところなんですが、タスクとしての理解ではなく戦術として理解している(ノウハウとして持ち帰れる)選手がどれだけいるか、というところなのかなと。キャリアみるとそのへん意識的に学んできたっぽい宮本に期待したいんですがねえ。
現役日本代表候補の選手が紐付きゾーンディフェンスの練習やらされているという驚愕の事実に、当然ながらTLがざわついている。
この布陣を見た人はセットで練習レポートも読んでくださいね(笑)。
【代表合宿2日目:午前練習レポート】戦術練習で見えてきた“ハリル式ゾーンプレス”のコンセプト
bylines.news.yahoo.co.jp/kawajiyoshiyuk…
@kxxnx 最近リーガ観れていないんですが、ぼくは宮本の解説はしゃべりはイマイチでも分析は中々質が高いなと思ってます。ユーロ2012決勝で、伊がスペインに崩された理由を3バックできなくなったこととし、その構造をきちんと指摘できていたのは、プロの解説者ライター中では宮本だけでした
日本選手に90分間走り回れる選手はいるけど、ゾーン・ディフェンスのボランチに求められる、90分間頭をフル回転させられる選手はいない。女子には澤さんがいたけどね。
@kxxnx コンテユーベのを対スペイン用にチューンして挑み、GLでは見事な試合をやったのですがね……WBの選手かCBかが疲弊して使えなくなってしまって決勝では4でやらざるをえず、スペインのCB~SB間or外側からのBOX浸透からのパスを切る選手を配置できずにそこからやられました
国内組が召集されても結局ベンチを温める状況を見て「海外組偏重だ!」と騒ぐ人をわりと見るけど、スタメンが海外組に固まるのにはそれなりの理由があるのですよ。
ゾーンディフェンスを組む場合、国内組は基本的に守備の穴にしかならない。海外でそれなりにやれている原口や大迫は、例えば代表でSHをやらせてみると綺麗にゾーンで守れている。
いくら攻撃面で優れた能力を持っていても守備で働けなければ、相手にチャンスを作られる回数も増える、狩りたいポイントで狩れない、チーム全体が押し込まれる、攻撃に出られる場面が減る、と当たり前だけど良いことがない。
それでも宇佐美なんかは攻撃面での能力の高さを買われているので、本大会までまだ時間があるのもあって現状守備面では相当のお目こぼしを貰っているけど、もし本番が一ヶ月後ですとか言われたら即落選するだろうってくらいには酷い。
代表合宿でのゾーンディフェンスの練習が果たして身になるのかどうかは蓋を開けてみないことには分かりませんが、ハリルさんには何としてでも為し遂げていただきたい事案。
戦術詰めないとどんなに戦力揃えてもタイトル獲れんとあの時ベルデニック大宮が証明してくれていたら...と思わずにはいられない。いやまぁ今でも浦和が間接的にやってくれてはいるんですけどね(吐
ゾーンディフェンスの導入の際に行う有名な紐練習。ハリルホジッチが日本代表で行って話題となっていますが、それを行った後にこれを見ると、実際の試合との繋がりが少し分かるんじゃないかと。「アトレチコマドリードの4-4-2ゾーンディフェンス」youtu.be/1Yr1uEjbcvY
ゾーンDFにおける日本の選手と海外の選手の違いの1つ。フィジカル面なんですが、身体の使い方、姿勢、向き、ステップワークですね。アトレチコの選手達と比べるとはっきりしてて、海外の選手は軽くて楽そうで、日本の選手は苦しそう。例えば日本の選手は外側の足で踏ん張って方向転換するから遅い。
海外の選手がめっちゃぴょんぴょんしたり、伸び伸びしてるのが分かるかなと。踏ん張る動作はあまりないです。それと、海外の選手、ゾーンDFやると、みんな姿勢と身体の向きが揃って動いて綺麗なんですけど、日本の選手はバラバラで重そう。日本の方が一生懸命やるけど、圧力は海外の方が速くて強い。
@CalciAmici 僕は32ですがジュニヤユースでゾーンディフェンス教わりました。正直うちが1番最先端で他のチームはまるでできてませんでした。
浦和対アーセナルのプレシーズンマッチを見に行って驚いたのが、アーセナルのゾーンディフェンス。アーセナルはシーズン前なのに、しっかりゾーンできてたのは、共通理解のゾーン構築の文脈が文化としてあるからなのかなと思った。
たぶん、海外は生でレベルの高いゾーンディフェンスを見れるから、理解が進むんだろうなぁ。Jリーグはたくさん見てたけど、ちゃんとしたゾーンを見た時の衝撃はすごい。テレビじゃわからないよね、あれは。
欧州サッカーに戦術革命を起こしたアリーゴ・サッキ監督時代のACミランの試合です。これがサッキの「ゾーンプレス」です。89年欧州チャンピオンズカップ 準決勝 第一戦:ミラン1対1レアル フルマッチ youtu.be/nT9jUA4LUSM
@500zoo うちのクラブは育成段階から442でゾーンディフェンス一筋!!みたいなチームが出てこないと、リソースで物事が決してしまう日本サッカーは変わらないすな。
サッキのミランがマラドーナのナポリに大敗した89年の試合youtube.com/watch?v=5PbUKc… 2年後のマラドーナ・ナポリ戦youtu.be/NV2VdpKWjM8 当時衝撃的だった「サッキのミランのディフェンス集」youtube.com/watch?v=QtmNO2…
日本にマトモにゾーンディフェンスを行えるチームが無いので、海外のしっかりとしてゾーンディフェンスを行うチームと試合をすると日本が本来の力が出せないのかなと思った。ゾーンディフェンスのチームが非日常でなく、日常にならないと世界に取り残されてしまいそうです。
欧州なら小学生年代でやってる、紐を使ったゾーンディフェンスの練習についてだが、実際問題、ベルギーの小さい子の練習動画で見たことあるから、素直に苦笑いしちゃったのよ。
サッキのミランといえばこの試合。アンチェロッティやライカールトなどがゴールを決め5-0と大勝した欧州チャンピオンズ杯準決勝第二戦、伝説のレアル戦。欧州全土に衝撃を与え、現代サッカーに革命的変化と大きな影響を与えた、歴史に残る試合。youtube.com/watch?v=JMRyFd…
これが守備戦術革命のファーストインパクト、世界初の「プレッシング」DFであるリヌスミケルス監督とヨハンクライフのアヤックスの試合です。後にサッキがゾーンDFとプレッシングを融合させ、それが現代サッカーへと繋がっていきます。まさに原点。youtu.be/KC7AnRZ1WE0
twitter.com/maxxto_c/statu… ロープを使ったゾーンディフェンスの練習、で引っかかるのがアメリカのU-13チームのメニューであるという闇の深さと、それを「ハリルホジッチの秘策」と紹介する日本メディア。。。
connectcenter.net/message_center…
きちんとした守備の概念があんまり浸透しないのは、Jだとそれで守れちゃうからのような。相手が弓でペシペシ撃ってくるだけなら石垣の城で済むし、わざわざ手間も金もかけて重砲や機関銃を防ぐ要塞を作ろうとは思わない。
しかし海外から来る監督は基本的に全員と言っていいほど最初にゾーンディフェンスの練習を始めるのに、全くそれが浸透していかないのは何故なんだろうか。
欧州のクラブ全てががゾーンディフェンスをこなせているかというと、そうでもない。ペップ本でボアテングが生まれ持った能力で個々に守るものだと思ってやってきた…と衝撃の告白してるし
reddit.com/r/soccer/comme… 「アマチュアのチームでコーチをしているんだけど、守備の練習には何がいいかな?」「ロープを使うのがお勧めさ」とかいう掲示板でのやり取りも見つけた。
日本のサッカーは素質主義なところがあって。下の年代に行けば行くほど、どういう指導をするかよりも、どういう選手が集まったが結果に直結する。クラブの評価も結果でされることが多い。ならば、素質主義で集まってきた選手たちの能力をフルに発揮することを考えると、個の勝負に持ち込んだほうが早い
ドイツW杯の前年にNHKが「ジーコジャパンは新戦術に取り組み始めました。それが、<プレス>です」とやった時にはNHKだけに真顔で壮大な皮肉をやってるんだなと感じたものですが、今「ゾーンプレス」「ロープ練習」を新戦術であるかのように書き立てているのはそういうんじゃないんだろうなあ
もしも、アトレチコ・マドリーなみにゾーン・ディフェンスを仕込んだとする。でも、相手の前線にイブラヒモビッチみたいなやつがいれば、ぶっちゃけ対応できない。選手の質の差がある程度ならばどうにでもなるけれど、絶望的な差に出くわすことも珍しい世界ではないからね。
最少人数でボールを奪おう、という意識よりも「とにかく下がろう」というのが傾向として存在するのが、1つゾーンディフェンスとかが仕込めない理由なのかもしれないとは思っている。ゾーンって「最少人数で数的有利を作り出し、ボールを奪い取る」ことに特化した技術だし。
答えは簡単ですね。ゾーン・ディフェンスは、選手全員が連動しないと機能しない戦術なので、その素養が無い先輩が足を引っ張ってるんですよ、高秀先生。 twitter.com/RMJ_muga/statu…
戦術史の展開をもしやその時点で大誤読しそのまま今につながっているのではと疑念し、探してみたところ2002年の自国開催ワールドカップのテクニカルレポートは公開されてない模様。なにぃっ
バイエルンもドルトムントも全然ゾーン・ディフェンスじゃないけど、ポジションのセットにゾーンの理解が不可欠なので、それを理解できない選手ははなから論外な状況になっている。つまり、ひらがなが書けるというレベルで、もはやゾーン・ディフェンスの基礎知識が求められているという事だ。
2002年のトルシエのチームはメツとかに「傾向通りで新味のない普通のチーム」と評されていたし、実際そうだった。ハイラインでミドルゾーンを縦に圧縮して中盤のプレー選択肢を奪おう、オフサイドトラップでスルーパスを消そうというのは欧州中堅国(ベルギー)にもぶち破られていたわけで。
ザッケローニ以降のナショトレではゾーン・ディフェンスを下の年代からやってくれ!と要望が出たと聞いている。でも、ゾーン・ディフェンスをやったところで、クラブが高評価を受けるでもなく、結果が出るわけでもない。さらに、ゾーンはあんまり評判が良くない。気持ちが見えにくいから(・∀・)
そのため、攻撃側が二列目・三列目の活動量を増加させると共に守備側のラインコントロールには多様性が求められるようになり、中盤に消されていたスペースが得られるようになる。まずサイドに。そして、とうの昔に失われたはずの中央に。
@500zoo フットボールカンファレンスなんてどうでしょう、2002年大会の総括を、次のJFA会長がしたというものでして
izumiblock.fc2web.com/learning_room/…
そこで古典的なゾーンDFのセッティングから一歩踏み出せる守備、激化する最終ラインの攻防によって拡縮するスペースの中でゾーンDFの整理されたトラッキングを越えて相手を捕捉する走力が求められるようになる。
選手主導の「それはごもっともだが以下略の乱」はいつ始まるのかな(白目)
求められるようになるわけだが、2002年の挫折(一部勢力は明らかに挫折と解釈していたはず)を経てトルシエのロジックへの反動もあり単に「気持ち化の進行」と誤読してしまいそれがガラパゴス気持ちの直接的な源流になったのではという仮説が500のなかに浮かび上がり厨。
野心的だったはずのトルシエのチームが、「ハイラインのゾーンDFのプレッシングからのショートカウンター。普通よね。でもライン押し下げられて中盤にスペース得られたら、日本人のエコノミックコレクティヴでランナーを捕まえられるかな?」と嘲弄・否定されたと、反動勢力に映っていたとしたら?
後者ばかりが気持ち守備だと認識されて、前者のそれが無視されている現状はあるのではないかと思う。むしろ前者のほうが根が深い問題のような気がする
世界的には、ゾーン・ディフェンスの習得なんてひらがなを書けるかどうかの基礎的なレベルなのに、日本では選手の自由や創造性を奪うとかで、選手・サポーター・クラブ首脳の理解を得られてないのが現実。
アメフトや野球なんかは戦術に対する選手の自主性なんかほとんど無いのに、日本ではことサッカーだけは自由という言葉が金科玉条になってしまっている。
@500zoo せやね。上の世代はジャンルや思想は限られた物でしか認められてませんが、ネットやSNSなど進化した情報獲得手段を駆使して若い層を中心にジャンルや思考の多様化が認められつつある現代の日本なら情報発信レベルの向上の可能性はなくは無いかなと。
うーん。Jリーグは守備戦術がダメだってのは誤解なんだよな。守備は攻撃と違って、個人で完結しないから目立ってるだけで、攻撃戦術も含めてチーム戦術全般がダメなんだよ。
ハリルホジッチ監督が日本代表で中学生レベルのゾーンディフェンスの練習をしていたことが話題になっているけど、俺はもっと練習の難度を下げた方が良いんじゃないかなっと思う。正直な話、代表選手たちの大半が2対2の基本セオリーすら満足に習得できていないわけだから。
チーム戦術レベルの練習をするよりも、グループ戦術レベルの練習が先じゃないかな。宇佐美とか練習の意図を全然理解できていないみたいだし、さらに噛み砕いて練習の意図を伝える必要があるのではないかと。
トルシエが中学レベルのゾーンディフェンスの指導を代表合宿でしていることについて怒っていた、15年前のサッカー関係者は、その後の代表監督に「日本人は中学校レベルのゾーンディフェンスの学習ができてない」と二代続いて指摘されている件について、どうお考えなのかは聞きたいよな。
代表チームのゾーンディフェンスの話題を拾い読みしつつ、「世界を知ってる」感じの戦術とかに詳しい人が超大上段に語ってるのを見て、マスコミもそうだけど、ファンレベルにおいても、サッカー選手ってのはリスペクトされてないんだなと思いました。
守備戦術という概念がほとんど無かった当時の選手に、トルシエが取った高圧的な指導は全く正しかったんだけど、戦術がやや特殊だったのと、性格がエキセントリックに捉えられ、異端として川淵とマスコミのおもちゃにされたのが日本の不幸だった。
1対1の強化にリソースをつぎ込んだプラチナ世代は、2対2が理解できなくなっていた。当然11対11も理解できない。ハリルホジッチ監督が11対11のチーム戦術を理解させようとしても、それは無駄な努力。実際、ザッケローニがそれで失敗している。2対2の動きを覚えるのが先。
@toronei 強化委員会の責任回避グセが最悪な形で出たんだと思いますよ。テクニカルレポートとか、選手が悪い、選手の能力の向上が必要とかいう結論しか出しませんでしたから。チーム戦術に問題があるとか口が避けてもいいませんし、そもそも分析も反省もしません。
ここ20年くらい技術委員会は反省点にチーム戦術を挙げてないんじゃないかな。選手が悪い、選手個人の能力の向上が重要。とかいってひたすら責任回避しているから。
ホ爺がロープ使った守備の練習やってる。ザックが諦めたやつ。日本のトップですらゾーンディフェンスが理解できてないという事実
実際、サッカー協会の偉い人は全然責任取らないからね。偉い人が責任を問われそうなゾーンディフェンスの浸透とか、ザッケローニが要望を出してたのにガン無視してるわけだから、もうハリルホジッチに丸投げする以外に手はなさそう。
ゾーンディフェンスの動き方とか、そういうのちゃ、たぶん育成年代でしっかり浸透させとかんと・・・といったとこやないかのう。戦術を仕込もうとしても、大人になってからやと、監督が選択できる幅がないとか、時間が足りないとか、なかなか難しいがやろうのう。
なるほどゾーンディフェンスは気持ちが見えにくいから、日本の指導者から敬遠されると。
大熊さんなんか絶対やらないな。
サッカースクールで一人でゾーンディフェンスの真似事したことがある。隣に居る人の一定間隔をずっと取り続けるくらいなんだけど、まーめんどくさいねwボールがどこにあっても隣の人の動きにずっとついていかなくちゃ行けないからw
ゾーンで守ったほうが陣形崩れづらいし、カウンターでリトリートするときなどは切り換えたりとかプロなら臨機応変に対応できるから、ずっもゾーンディフェンス縛りでやってるクラブ自体が少ないし、現代サッカーの戦術はもっとバリエーションが進化してる(欧州の場合だけどね)
サッカーブログ論客10人くらい集めて「徹底討論!日本サッカーにゾーンディフェンスの文化は根付いているか?今夜も朝まで、参ります」(朝生のテーマ)みたいなの誰かニコ生とかで企画しませんかね?当然論客が入場して席に着く演出付きで。
ゾーンディフェンスって確かザックの時も落とし込もうとして、結局失敗してるんよな。
それをハリルさんがご丁寧にロープを使って指導されてる。
この方法ヨーロッパでは中学生レベルの練習方法やから、なんか切なくなる。
この記事が出た後に訳のわからないところまで無駄にポジティブ勢が擁護しに入るところまで計算ずくで、本当の問題を揉み消そうと協会が狙って出させているのではないか、と勘ぐるほどのなでしこ総括(バッシング)記事のthe結果論感
Fussball Taktik Pro und Kontra
様々なフォメに対する4-2-3-1のプレスのかけ方。ネットにはこんな動画がたくさんあるのにいまだにハリルが代表でゾーンディフェンスの練習やってるとか笑えない冗談だよね。 youtu.be/wkW8NR4ZMxA
俺が一番日本サッカーの守備で闇を感じたのはザックやハリルがゾーンディフェンスの練習していたことやJの気持ち守備よりもザックが4年間仕込んでも3-4-3がサマにならなかったことね。アズーリだったらあんなの試合前日の軽い練習で済ませられるぞ。
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終わり
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