2015年3月7日土曜日

FM2015のプレイ感想 以前の版からの変更点

FM2015を少し遊んでみた感想。

まず、以前の版からの大きな変更点として、Steamワークショプとの連動がある。ショートリストや自分で変更したViewをゲーム内から直接ワークショップに保存できるようになった。ワークショップでは自分だけに公開ということもできるので、個人的な保存先として使える。もっとも、この変更のせいでショートリストなどの拡張子が以前と異なっている。そのせいで、GenieScoutなどのツールは新しい拡張子にまだ対応していない。

マッチエンジンはかなりいいかんじだ。ロングシュートがよく決まるようになった。ロングシュートの値が11程度でもロングシュートが決まるようになって、試合がよりスペクタクルになった。が、Jリーグでも滅多に決まらないようなロングシュートがイングランド六部でも結構決まるのは少しリアリティに欠けるとは言える。

選手の動きがリアルなモーションになったのもよい。より人間的な動きというか動作を選手がするようになり、見ていて楽しい。

ほかにも、細かい変更点がけっこうある。以前まで行えていたが実は意味のなかった行動ができなくなっていたりして、すっきりした感じ。スキンも大きく変わって、はじめはとまどうが慣れると便利だ。

選手はより文句をいうようになった。ローンリストや移籍リストに載せた途端に会話を求め、これに必ず応えないといけなくなった。そして、大抵の場合選手は不満を爆発させる。が、不満の継続時間は以前より短くなった。もっとも、不満の原因を解決しないと不満は収まらなくなった気がする。もっと試合に出せという不満も増え、解決がより難しくなった。試合に出さないでいるとかなりすぐに不満をいうようになった。これも試合に出さないと不幸状態になる。

また、プレイヤーの分身がトレーニングでコーチできるようになった。プレイヤーの能力は選手経験やライセンスによって上下するので、はじめはプレイヤーをわざと素人にして成長させていくこともできるようになった。これもイイ変更点だ。

選手との契約交渉時には、プレイヤーのチームに来たくないという選手に対し説得を試みることができるようになった。これは面倒な仕様なので、次の版ではなくなるだろう。

それから、前と比べて明らかにPKのミスが少なくなった。PK戦の決着がつきにくくなったので、PK戦で14-15とかが連発する。これは改悪だ。リアルでのPKの成功率はトップリーグでも80パーくらいだが、FM内では90パーくらいになっている。

ゲームの反応は前よりよくなっていて、操作に対するレスポンスがいい。より軽くもなっている。

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