FM2014を最近またやっている。再開一回目のプレイではフランス1部のチームではじめたが、新規獲得したストライカーがことごとく好機を外して負けまくった。
そこで、ドイツ二部のチームで始めると、今度はストライカーが大当たり。リセットありプレイとはいえ、一部に上がってからもゴールを決めまくりで、昇進二年目で三位になった。
注目して欲しいのはゴール数。なんとバイヤンを抜いて、リーグ一位のゴール数となっている。34試合で68点だから、ぴったり一試合に二点は入れたことになる。
これは、ドイツプレイから新しい戦術を取り入れたためだと思う。主に、ツートップにAMC一人を置くフォメで多く戦った。問題は、役割の選択。ツートップにはどちらもサポート役を指定し、AMCにはアタック役を指定した。これでこの三人が異様なほど点を取るようになった。
ツートップとAMC三人のボール交換から得点する場面が多かったのだが、何故かと言うと、サポートだとツートップがゴール前から少しおりてボールをもらいに来てくれる。そして、ボールをもらったら走りこんできたAMCにボールを戻してシュートを打たせる。そういうシーンをよく見た。トップがアタック設定だと、このボールをもらいに敵のマークをい外すということをせず、ひたすら敵の最終ラインに張り付いているような動きしかしないような気がする。
とはいえ、得点自体はツートップのほうが多くとった。主力の二人で15点と11点、合計で26点取った。アシストも二人で9あった。実際、ツートップの片方がもう片方にアシストを出すシーンをよく見た。前線中央の三人でパス交換がうまく決まれば、必ず一人フリーにできるので、シュートまで持っていける、そんな感じ。
要するに、この戦術を取ると、前線はまるでドルトムントの攻撃のような流動性のある攻撃をしてくれる。AMCだけが攻撃指定というのがキモで、AMCはこれを指定しないと、後ろから最後の走りこみをしてくれない。逆にツートップはもともと敵の最終ラインのところにいるので、ボールをフリーでもらえばシュートするし、フリーでもらえない場合は後ろに下がってボールを受けてくれる。前線三人の役割をもともとのものから逆にすることで、流動性が生まれるというわけだ。
これ、現実のサッカーでも同じことだと思う。たとえば去年のMANUがなぜダメだったかというと、パスを出したあとに前に走りこまない、前線の選手がみんな最終ライン上に固まっていてパスの出しどころがない→無茶なクロス放り込みになる、という悪循環を延々としていたからだ。これに対し、ドルトムントの試合は、前線の選手がこの逆をしているわけだ。
まあ、みんな多かれ少なかれ思っていることだろうけど、FMをやっていると、香川が去年のMANUにいたというのは、サッカー史における最大の無駄だったということがよくわかり、少しせつない。
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