2020年12月24日木曜日

めちゃうまトラップからのゴール

 すごいプレーを見た。イングランドリーグカップの決勝戦、生成選手のOgerが左のやはり生成選手のVazを見るシーンから。


Vazがフリーかどうかちょっと微妙な感じだが


Ogerがドリブルで少し持ち上がる間に敵の最終ラインが間をつめたので、Vazの外側が空いた。すかさずOgerはVazにパスを出す。


Vazがトラップする瞬間。右足でトラップかな?


右足で少し左にはたくようにトラップして、ボールを左足の前においたVaz。このトラップですでに前の敵をほとんど抜いている。


その直後に加速するVaz。詰める敵。


敵が詰めてきたが、Vazは逆足の右足でドリブル。


抜いた! FIFAで自分でプレイする場合はここでシュートを撃ってGKにブロックされるシーンだ


Vazは折返しのパスを選択。先には走りこんだOgerがいる。


なんとOgerはおとりで、後ろから走り込んできたDonkinがシュート!


見事にゴール。うますぎ。

このゴールは流れも美しいが、何より驚いたのはVazのトラップ。右からのパスを右足でうけて左足においたところですでにフリーになった。こんな知的なトラップをFMの選手がするのかっていうのが驚きだわ。いやほんと、びっくりした。

2020年11月22日日曜日

J2京都徳島戦を見た感想

J2の京都徳島戦を見てきたので簡単に感想を書いておきたい。

試合は2-0でホームの京都の勝ちだった。J2首位(この試合の結果を受けてもまだ首位)の徳島相手によくやった。仙頭とウタカの2得点。

データ。左が京都の。


シュートが京都6に徳島4。京都のシュート6個のうち、枠内は2か3だったと思う。よく2点も入ったものだと思う。まずこれ。Jでよくあるシュート少なすぎ問題がここにもある。なぜか。

2チームとも戦い方はよく似ていて、ショートパスでつないで崩すという戦い方。徳島が2点ビハインドのときもこれはあまり変わらなかった。

たとえば、ウイングの選手がフリーでもスペースに出して走らせるということはまずしない。サイドの選手も中央のショートパスに参加する感じ。で、たまにサイドから崩しても中央の選手に入らない。これは、クロスの精度が悪いのと、徳島は特に中央の選手にターゲットマン属性がなく頭でせり勝てない。なので、中央からショートパスで攻めるのが主体になってしまうのだと思う。

さて、京都の先取点は、前半ボールを保持する徳島に対し、京都が全体でプレスをかけたことでチャンスが生まれゴールしたという感じだった。が、そのプレスもバイヤンがやるみたいな無茶苦茶なプレスではなくて、じわじわとくっつくみたいなプレスだった。ここで徳島がロングボールで前に出すみたいなかわし方をすればよかったのだろうが、それまでボールを保持できていたおごりもあったのか、クリアミスを京都に拾われて失点した。

徳島はロングボールを出さなかったと言ったが、試合の中ではFWの選手が後ろからボールを持って走り込む展開も何度かあった。が、足が遅いのかドリブルが下手なのかどちらかわからないが、途中で詰まっていた。逆に京都はウタカが後ろからのボールに反応して走り込んでチャンスになる展開が何度かあった。2点目はその展開から生まれた。

特に徳島は武器がないのと、戦い方の幅が少なかった。同じ戦い方では、京都の方に高さと速さという武器があったので京都に分があった。徳島はこれでは勝てないと誰もがわかる戦い方だったと思う。

また、深い位置からのサイドチェンジみたいなのもほとんどなかった。

が、見ていて面白くなかったかと言うとそんなことはない。ショートパスはうまかった。それも、浮いたボールを足の変なところにあてて近くの味方にパスするみたいなプレイが相当うまかった。

逆に、クロスは明らかに下手だった。戦いの幅も狭かったが、それは武器としてほかの戦い方を持っていないのもあるし、戦術に関する頭脳の部分が狭いという印象も受けた。監督のせいのか選手のせいなのかはわからないが。

逆に、守備に関してはどちらもうまくやっていたと思う。選手が無茶苦茶な動きをするということもなかった。横パスでポジションずらされているわけでもないのに縦パスをスパンと入れられるシーンもあったが、それはわざとやらせているのかもしれないし、そうでないかもしれない。とにかく、あからさまに変な守備の動きはなかったと思う。これはほんとにきちんと訓練しているのだと思う。

審判について言えば、思ったよりは悪くなかった。というのも、以前やはりJ2の試合を見に行ったとき、審判があまりに頻繁にファウルを取るのでうんざりしてして途中で帰ったということがあったが、今回はそれほど悪くなかった。今回の審判はすべてのコンタクトの際にファウルを取るということはなかった。とくにペナルティエリアでの守備側のファウルに関しては慎重だった。しかし、それ以外の場所で選手がコケたときにはほぼ必ずファウルを取った。選手が自分でコケていてもファウルを取った。自分でコケる場合、選手はわざと飛び上がってコケていたのだが、それでも相手のファウルを取った。選手もわかっていて、わざとコケていたが、それでも主審の東城さんはファウルを取っていた。このへん、日本の選手は常識があるのでほどほどにコケていたのだが、もしすべての選手があらゆるチャンスでコケていたらどうなっていたんだろうか。もちろん、試合の相手は相手チームであって主審ではないので、そういうことはどのチームもしないのだろうが、試合のレベルを一番落としていたのはやはり審判だった。これは、どのJの試合もそうである。

あと、最後になったが、新築のサンガスタジアムは素晴らしかった。芝もきれいだし、スタジアム自体も最新の質のものでとてもよくできている。これ作るときにはものすごい批判があったが、作ってみれば立地はいいし物もいい。スタジアムはないと話が始まらないものなので、作らないわけにはいかない。このスタジアムがあることで、観客の質も上がるし、応援の質も上がる。そのうち、試合のレベルももっと上がって熱狂度も上がっていくことだと思う。


総評としては、試合自体はまあまあ面白かった。しかし冷静に分析してみると、やはりJ2レベルだったと思う。いくつかよいプレイはあったが、J1で見られるようなスーパーなプレイは見られなかった。ショートパス主体と言っても限度がある。前園みたいなドリブル突破もないし、岡崎みたいなロング一発で裏抜けも絶対にない。柳沢みたいな振り向きざまの強烈なシュートもない。逆に、キーパーはよく守っていたと思う。

徳島のほうは京都が守りに入ったあと攻める武器がないのが気になった。これでJ1にあがっても苦しいのではないだろうか。えーと、今年って昇格あったんだっけ? 逆に京都の方は、ウタカさえ来年も残留してくれるのなら来年は昇格いけるんじゃないだろうか。ウタカは強いし、早いし、粘りがあって、ほかの日本の選手にはない特徴をたくさん持っているちょっと替えの効かない選手だ。ちなみに、7年前にこのブログウタカのお兄さんを使っていたことがある。

以前の京都のスタならこの試合内容で見に行く気は起きないだろうが、この新しく、きれいな芝のスタジアムだと見栄えがする。そんな専用スタジアム効果を強く感じた。

2020年11月19日木曜日

選手のプレイ特性

選手の特性について

選手の特性トレーニングをさせようとすると、コーチが「その特性はあかん。こっちやらせろ」と口を挟んでくることがある。このアドバイスは、その選手に合った特性を選んでいるのだが、このアドバイスが出たからと言って、はじめに自分が提示した特性が選手に合わないわけではない。


証拠画像。私が習わせたい特性とまったく同じ特性をコーチがアドバイスしてきた。

というわけなので、コーチのアドバイスは聞いても聞かなくてもよい。というか、積極的に無視するべき。

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あと、指導できる選手は24歳以上で、指導される側は23歳以下でないといけない。ただし、指導する側がトップチームのキャプテンである場合は24歳以下でも指導できる。最後の点は見過ごしがちなので注意してほしい。

さて、ここからが本題。

選手のプレイ特性のかなり詳しい解説があったので紹介しておく。英語

Football Manager Player Traits Explained

これによると、特性を習得できるかどうかには、選手の能力値が関係しているとのこと。それぞれの特性について、関係する能力値だけを抜き出しておく。

Movement

Get Forward Whenever Possible

Key Attributes: Off the Ball and Decisions

Secondary Attributes: Teamwork and Anticipations

Similar PI: Get Further Forward

Contrasting PI: Hold Position

Conflicting Trait(s): ‘Comes Deep To Get Ball‘ and ‘Stays Back At All Times‘


Stays Back At All Times

Key Attributes: Positioning and Anticipation

Secondary Attributes: Concentration and Teamwork

Similar PI: Hold Position

Contrasting PI: Get Further Forward and Roam From Position

Conflicting Trait(s): ‘Gets Forward Whenever Possible‘, ‘Gets into opposition area‘, ‘Moves Into Channels‘ and ‘Arrives Late in Opposition’s Area‘


Comes Deep to Get Ball

Key Attributes: Teamwork, First Touch and Off the ball

Secondary Attributes: Anticipation and Vision

Contrasting PI: Get Further Forward

Conflicting Trait(s): ‘Gets Forward Whenever Possible‘, ‘Gets into opposition area‘, ‘Moves Into Channels‘ and ‘Arrives Late in Opposition’s Area‘ and ‘Likes to Try To Beat the Offside Trap‘


Dribble Down The Left / Right Flank

Key Attributes: Acceleration, Pace and Agility

Secondary Attributes: Dribbling, Balance and Technique

Other Attributes: Workrate and Decisions

Preferred Foot: Strong Left / Right Foot (identical to the flank their playing on)

Similar TI: Run At Defence

Similar PI: Run Wide With Ball and Dribble More

Contrasting PI: Cut Inside With Ball and Dribble Less

Conflicting Trait(s): ‘Runs With Ball Rarely‘, ‘Runs With Ball Down Center‘, ‘Runs With Ball Down Left or Right flank‘


Dribble Through The Center of The Park

Key Attributes: Dribbling, Balance and Technique

Secondary Attributes: Acceleration, Pace and Agility

Other Useful Attributes: Flair, Vision and Work Rate

Similar TI: Run At Defence

Similar PI: Dribble More

Contrasting PI: Run Wide With Ball and Dribble Less

Conflicting Trait(s): ‘Runs With Ball Rarely‘, ‘Runs With Ball Down Right Flank‘, ‘Runs With Ball Down Left Flank‘


Runs With The Ball More Often

Key Attributes: Dribbling

Secondary Attributes: Agility, Balance, Decisions

Contrasting TI/PI: Dribble Less

Conflicting Trait(s): ‘Runs With Ball Rarely‘


Runs With The Ball Occasionally

Similar TI: Dribble Less

Similar PI: Dribble Less

Contrasting TI: Run At Defence

Contrasting PI: Dribble More

Key Attributes: Passing

Secondary Attributes: Technique, Vision and Off the ball


Hugs The Touchline

Key Attributes: Dribbling and Off The ball

Secondary Attributes: Acceleration, Pace, Agility

Conflicts With: ‘Gets into opposition area‘


Cuts Inside From Right/Left/Both Wings

Key Attributes: Acceleration and Agility plus Strong Opposite Foot

Secondary Attributes: Decisions, Vision, Flair, Teamwork

Other Attributes: Dribbling, Technique, Finishing, Passing

Similar PI: Cuts Inside

Contrasting PI: Runs Wide With Ball

Cuts Inside from Both Wings conflicts with: ‘Avoids using weaker foot‘


Gets Into The Opposition Area Whenever Possible

Key Attributes: Acceleration and Finishing

Secondary Attributes: Off the ball, Decisions, Anticipation

Other Attributes: Composure, Teamwork

Similar PI: Get Further Forward (for roles within the attacking unit)

Contrasting PI: Hold Position

Conflicts With: ‘Hugs Line‘, ‘Stays back at all Times‘ and ‘Arrives late in opponent’s area‘


Arrives Late In The Opposition Area

Key Attributes: Off the ball, Composure and Vision

Secondary Attributes: Anticipation and Decisions

Other Attributes: Finishing, Passing, Technique

Contrasting PI: Get Further Forward

Conflicting trait(s): ‘Gets Into The Opposition Area‘ and ‘Stays back at all Times‘


Try To Beat The Offside Trap

Key Attributes: Anticipation, Agility and Acceleration

Secondary Attributes: Off the ball, Decisions, Vision

Similar PI: Get Further Forward

Contrasting PI: Hold Position

Conflicting Trait(s): ‘Plays With Back To Goal‘, ‘Comes Deep To Get Goal‘ and ‘Does Not Move Into Channels‘


Plays With Back To Goal

Key Attributes: First Touch and Anticipation

Secondary Attributes: Strength, Balance and Teamwork

Other Attributes: Composure, Passing and Technique, Jumping Reach

Contrasting PI: Get Further Forward

Conflicting Trait(s): ‘Try To Beat The Offside Trap‘


Mainly Stays Inside The Penalty Area Whenever Possible

Key Attributes: Heading and Jumping Reach

Secondary Attributes: Positioning, Teamwork, Technique

Other Attributes: Strength, Balance, Off the ball

Contrasting PI: Move into Channels, Roam From Positions, Hold Position

Conflicting Trait(s): ‘Likes to Try to Beat Offside Trap‘ and ‘Moves Into Channels‘


Moves Into Channels

Key Attributes: Off the ball, Flair and Vision

Secondary Attributes: Anticipation, Decisions, Agility and Acceleration

Other Attributes: Passing, Dribbling, Crossing and/or Finishing

Similar PI: Moves into Channels

Contrasting PI: Hold Position

Conflicting Trait(s): ‘Stays Back At All Times‘ and ‘Does Not Move Into Channels‘


Plays One-Twos

Key Attributes: First touch, Passing, Technique and Vision

Secondary Attributes: Off the ball, Decisions and Anticipation

Other Attributes: Work Rate, Acceleration and Agility

Similar PI: Get Further Forward and Passing Short

Contrasting PI: Hold Position and Passing Direct


Knock The Ball Past His Opponent When Taking Him On

Key Attributes: Acceleration, Agility and Pace

Secondary Attributes: Dribbling, Technique

Other Attributes: Work Rate

Similar TI: Run At Defence

Similar PI: Get Further Forward and Dribble More

Contrasting PI: Dribble Less


Passing

Tries Killer Balls Often

Key Attributes: Passing and Vision

Secondary Attributes: Anticipation, Technique, Decisions

Similar TI: Pass Into Space

Similar PI: Take More Passing Risks

Contrasting PI: Take Fewer Passing Risks

Conflicting Trait(s): ‘Plays Short Simple Passes‘ and ‘Plays No Through Balls‘


Plays No Through Balls

Key Attributes: Passing and Teamwork

Other Attributes: First Touch, Technique and Composure

Similar TI: Pass Into Space

Similar PI: Take Fewer Passing Risks

Contrasting PI: Take More Passing Risks

Conflicting Trait(s): ‘Tries Killer Balls Often‘


Tries Long Range Passes

Key Attributes: Passing and Technique

Secondary Attributes: Vision, Decisions and Teamwork

Similar TI: Extremely Direct Passing Approach and Hit Early Crosses

Similar PI: More Direct Passes

Contrasting TI: Much Shorter Passes, Lower Tempo, Play Out Of Defence

Contrasting PI: Pass it Shorter

Conflicting Trait(s): ‘Plays Short Simple Passes‘


Plays Short Simple Passes

Key Attributes: Passing, Teamwork and Composure

Secondary Attributes: First Touch, Technique

Similar PI: Pass it Shorter and Take Fewer Passing Risk

Similar TI: Much Shorter Passes, Lower Tempo, Play Out Of Defence, Dribble Less

Contrasting TI: Extremely Direct Passing Approach and Pass Into Space

Contrasting PI: More Direct Passes and Take More Passing Risk

Conflicting Trait(s): ‘Tries Long Range Passes‘, ‘Tries Killer Balls Often‘ and ‘Likes to Switch Ball to The Other Flank‘


Slow Down Play Now And Then

Key Attributes: Anticipation, First Touch and Strength

Secondary Attributes: Balance, Teamwork and Composure

Similar PI: Hold up Ball


Dwells on Ball

Key Attributes: Anticipation and Composure

Secondary Attributes: First Touch and Vision


Look For the Pass Rather Than Attempting to Score

Key Attributes: Passing, Decisions and Vision

Secondary Attributes: Anticipation, Technique and Composure

Similar TI: Work Ball into Box

Similar PI: Shoot Less Often

Contrasting TI: Shoot On Sight

Contrasting PI: Shoot More Often

Conflicting Trait(s): ‘Shoots From Distance‘ and ‘Tries First Time Shots‘


Dictates Tempo

Key Attributes: Teamwork, Passing and Vision

Secondary Attributes: Anticipation, Technique and Decisions


Likes To Switch Ball To The Other Flank

Key Attributes: Passing and Vision

Secondary Attributes: Technique and Decisions

Similar TI: Focus Play Down Right/Left Flank and More Direct Passes

Similar PI: More Direct Passes

Contrasting TI: Exploit the Middle and Shorter Passes

Conflicting Trait(s): ‘Plays Short Simple Passes‘


Likes Ball Played Into Feet

Key Attributes: First Touch and Technique

Secondary Attributes: Passing, Balance and Dribbling

Contrasting TI: Pass Into Space


Finishing

Shoots From Distance

Key Attributes: Long Shots and Finishing

Secondary Attributes: Technique, Decisions and Strength

Similar TI: Shoot On Sight

Similar PI: Shoot More Often

Contrasting TI: Work Ball into Box

Conflicting Trait(s): ‘Looks For Pass Rather Than Attempting to Score‘ and ‘Refrains from Taking Long Shots‘


Refrains From Taking Long Shots

Key Attributes: Teamwork and Passing

Secondary Attributes: Technique, Anticipation and Vision

Other Attributes: Dribbling, Crossing

Similar TI: Work Ball Into Box

Similar PI: Shoot Less Often

Contrasting TI: Shoot On sight

Contrasting PI: Shoot More Often

Conflicting Trait(s): ‘Shoots From Distance‘, ‘Tries Long Range Free kicks‘ and ‘Hits Freekicks With Power‘


Try to Lob the Keeper in One-on-Ones

Key Attributes: Finishing, Technique and Vision

Secondary Attributes: Composure and Decisions


Likes to Round Keeper

Key Attributes: Dribbling and Technique

Secondary Attributes: Decisions and Flair


Shoots With Power

Key Attributes: Finishing, Long Shots and Technique

Secondary Attributes: Strength

Conflicting Trait(s): ‘Places Shots‘


Places Shots

Key Attributes: Finishing and Technique

Secondary Attributes: Long shots, Anticipation and Composure


Attempts First Time Shots

Key Attributes: Finishing, Composure and Technique

Secondary Attributes: Positioning and Anticipation and Decisions

Similar TI: Shoots On Sight

Similar PI: Shoots More Often

Contrasting PI: Shoot Less Often

Contrasting TI: Work Ball Into Box

Conflicting Trait(s): ‘Looks For Pass Rather Than Attempting to Score‘


Attempts Overhead Kicks

Key Attributes: Flair and Agility

Secondary Attributes: Finishing, Technique and Anticipation

Other Attributes: Decisions and Concentration


Hits Free Kicks With Power

Key Attributes: Free Kick taking and Strength

Secondary Attributes: Long Shots and Finishing

Conflicting Trait(s): ‘Refrains from taking long shots‘


Tries Long Range Free Kicks

At situations where you’re team is awarded a free kick a bit more centrally of the pitch, having a player who attempts direct shots from the free kicks a considerable distance outside the penalty box may surprise the opponent.


With this trait, the player will increase his chance of going directly for a shot on goal, rather than aiming for a player running towards the opposite post or towards the goal. It can be useful in teams with few really great headers and players who are poor at making smart off the ball movements. It provides you with a goal threat from further distance and is best suited for players with excellent free kick taking and long shots.


It can also be learned for a player with poor passing abilities and better free kick taking and long shots.


It’s also one of few traits available for goalkeepers.


Key Attributes: Free Kick Taking and Long Shots

Secondary Attributes: Technique


Conflicting Trait(s): ‘Refrains from taking long shots‘


Defending

Throw Himself Into Tackles

A player who dives into tackles will increase the frequency of a player engaging in a tackle rather than intercepting the ball path. It does not simply mean the player goes to the ground when challenging for the ball, but due to poor anticipation and ability to read the game well, he will look to win possession by throwing himself into tackles.


It’s a useful trait for a ball winning midfielder with lower tactical intelligence or a defensive minded central midfielder. Personally I don’t prefer my central defenders to possess this trait, as it requires sublime tackling, a bit of luck and great timing to avoid a foul. By throwing himself into tackles, and he misses the ball, the opponent mayeasily get into goalscoring position.


Key Attributes: Tackling and Strength

Secondary Attributes: Decisions, Aggression and Bravery


Similar TI: Get Stuck In


Similar PI: Tackle Harder


Complementing OI: Tackle Harder


Contrasting TI: Stay On Feet When Tackling


Contrasting PI: Ease off Tackles


Conflicting Trait(s): ‘Does Not Dive Into Tackles‘


Does Not Dives Into Tackles

This is the opposite trait of the one above. It decreases the frequency with which a player will engage in a tackle. It does not imply that the player will stay on his feet when challenging for the ball, but instead might intercept passes due to better anticipation, concentration and positioning.


The player should be quick to be on top of the arising situation by reading the ball path and recover possession before it lands at the opponents forwards feet, and could be suited for defenders, full backs as well as defensive midfielders and some central midfielders.


It’s suited for players with poor tackling and aggression – those you’d want to regain possession as quickly as possible. It might be useful to let one of your midfielders possess dives into tackles with the other not diving. Then you got one who challenge for the ball and one intercepting it.


Key Attributes: Anticipation and Positioning

Secondary Attributes: Acceleration, Composure and Concentration


Similar TI: Stay On Feet When Tackling


Similar PI: Ease off Tackles


Complementary OI: Tackle Easy


Contrasting TI: Get Stuck In


Contrasting PI: Tackle Harder


Conflicting Trait(s): ‘Dives Into Tackles‘


Marks Opponents Tightly

Marks opponents tightly increases the chance of a player successfully adopting tight marking. The overall success is determined by his full set of attributes, but let you see the player marking the nearby player by moving closer to him and trying to track him rather than hold position.


A player with marks opponents tightly may let you see a zonal man marking system, as the player does not follow a particular player all over the pitch, but will move closer to the player who comes into his zone.


It could be given to a central defender or midfielder who you’d favor to track the opponents most creative player or players within the attakcing unit who shall aggressively lock off passing options, for example within the opponents defensive line. Do note that if these players tracks the runs of an attacking minded opponent they might be pulled out of position, meaning the defensive shape may be destroyed and it creates more spaces the opponent can take advantage of.


Key Attributes: Marking and Anticipation

Secondary Attributes: Concentration, Strength and Positioning

Other Attributes: Balance, Acceleration and Agility


Complementary OI: Tight Marking Always


Similar PI: Mark Tighter


Similar TI: Use Tighter Marking


Technique

Brings Ball Out of Defence

Brings ball out of defence is only active for defenders (centre backs or wingbacks) and increases the likelihood of a defender running with the ball into midfield. By running with the ball forward, it can create a numerical superiority in the midfield strata which helps to play out of defence and transit faster to the final third as it increases the passing options for the player with the ball while making it more difficult to defend against.


Shall the opposite first defender leave his marker and close down the defender, or trust his teammates to close down the space to him?


It suits central defenders with great dribbling abilities, such as an libero or ball playing defender in the mould of Gerard Pique. They should feature the ability to read the game well making the best decision possible to bring the ball out, perhaps due to spotting a fairly reactive opponent with a low level of pressing intensity which may let him advance with the ball quite far up the field, skipping the attacking transition phase entirely or simply advance through one of the opponents defensive lines.


Key Attributes: Dribbling and Anticipation

Secondary Attributes: Technique and Vision


Similar PI: Dribble More and Get Further Forward


Contrasting TI: Plays Out Of Defence


Tries To Play Way Out of Trouble

Tries to play way out of trouble increase the likelihood of a player looking to pass or dribble his way out of situations where he’s pressured in defensive position. He will tend to prefer picking out a pass or decide to dribble rather than opting for the safety-first approach by clearing the ball long or wide.


It’s only available for defenders and can be useful in systems where you prefer to build out from the back through short passing play, utilizing a players composure with the ball, vision and passing technique to get out of situations where he’s closed down.


It’s a useful trait in playing styles founded on inviting the opposition on to them, either due to lower tempo or shorter passes, as it let’s the defender to not be as cautious with his play but instead penetrate the opponents lines with passing or dribbling.


NB! You can ask players to stop playing their way out of trouble at technique training, but it seems you can only let new players learn this trait by mentoring as there are no options to ask them to add it to their game from training.


Key Attributes: Technique, Dribbling and Passing

Secondary Attributes: Decisions, Composure, Anticipation and Vision

Other Attributes: Balance, Flair and Agility


Conflicting Trait(s): ‘Runs With Ball Rarely‘


Tries Tricks

The player with this trait will look to try a few more tricks and skills when the opportunity arises. It’s suited for players with natural flair and who got the ability to do the unexpected.


This trait may work wonders together with attempts overhead kicks, curls balls and/or runs with the ball more often, as it increases the chance of a player displaying more flair during matches. It can result in a greater array of skills being used, such as dribbles, tricky passes and extravagant shots being attempted.


Key Attributes: Flair and Technique

Secondary Attributes: Dribbling and Vision

Other Attributes: Balance and Agility


Curls Balls

Curls balls will improve the players ability to add an extra spin to it, creating a curling movement of the ball at passes, shots, free kicks or crosses. By curling the ball, the ball might get an extra curve which might suprise the opponent as the ball flicks in the air, perhaps from left to right.


It’s a useful feature for players who shall take set-pieces (particular free-kicks) as well as attacking minded creative players who initiate more direct passes and through balls and are required to finish off the attacks with long shots. It can also be given to wide players who are instructed to cross the ball, adding an extra spin to it which makes it harder for the opponents to deal with the ball and it’s path.


Players featuring this trait can be advantageous to target as it can not be learned or unlearned. The only option to ensure your youngster can learn it is through mentoring and tutoring.


It can be a great combination to add this to a player capable of placing shots, shoots with power or shoots from distance, or those who shall try long range passes, switches ball to the other flank or tries long range free-kicks.


Key Attributes: Technique


Uses Outside of Foot

Another trait added for Football Manager 2020 due to fit the inverted winger role. It increases the probability of a player trying to use the outside of his strongest foot rather than his weaker foot, even if the weaker foot is the more natural option for his current body position.


The player will be more likely to use the outside of his foot to deliver diagonal curled passes, crosses and surprising shots by putting an extra spin to it by using the outside of his foot. It’s suited for players with sublime technique, being able to pull off tricky passes and crosses with an additional flair.


As an example we can imagine a right winger, inverted winger or mezzala got the ball on the left flank, he can use the outside of his left foot (his strongest) to make an inward curled through ball towards players running into the opposition area. Another event may be an left inverted winger moving inside or down the wing, and decides to surprise his marker by making a cross with the outside of his right foot.


Key Attributes: Technique and Flair


Likes To Beat Man Repeatedly

Likes to beat man repeatedly increases the likelihood of a player opting to dribble with the ball regardless of how many opponents trying to dispossess him. It suits players with excellent dribbling abilities and can be beneficial for a winger or attacking midfielder who should attempt a few more dribbles to get in a better position to deliver a cross, through ball or take a shot, but may also mean the player runs into trouble and looses possession which makes you vulnerable for a counter-attack to be launched.


Personally it’s a trait that I avoid as the player will be far too individualistic for my taste, but could be the last key to make a specific system work successfully as you got one who dares to take on the opponent with dribbles, tricks and skills and a bit of unpredictability.


It may fit a player who does not got the vision nor the anticipation to let the ball off to player in a more advantageous position, but got the quickness and agility to get behind his markers.


Key Attributes: Dribbling and Agility

Secondary Attributes: Technique, Balance and Flair


Moves The Ball to Right/Left Foot Before Dribble Attempt

This trait was added in Football Manager due to the new inverted winger in AM-strata. It increases the likelihood of a player adjusting his body shape to play on his right/left foot when attempting a dribble.


It suits players with a weak left or right foot, depending on his position, who shall move diagonally from wide towards the center of the pitch.


Attempts to Develop Weaker Footer

In situations where you would like to use a specific player in a role which moves inside, such as inverted wingback, inverted winger or inside forward and you only got typical wingers, wingbacks or wide midfielders with their strongest foot to the side their most suited to play at, it can be beneficial to attempt to develop his weaker foot.


The player must possess a weaker foot which may be beneficial to improve, either because of his new position or requirements to fit in a specific player role.


NB! Develops weaker foot is some of the few traits available for goalkeepers.


Avoids Using Weaker Foot

The player will always prefer to use his preferred foot whenever possible, despite the situation could benefit from him using his weaker foot.


It suits players with a weak foot; right or left, depending on their natural position and which is the preferred foot for that position.


It’s a trait that could be beneficial to give to wide players, but can also be learned for central defenders or goalkeepers who shall play out from the back as they will adjust their body position to pass the ball with their preferred foot, meaning the pass is harder, more accurate.


Players with this trait will be a bit more easier to close down as they base their entire play on using their strongest foot, meaning they will be highly predictable. Stressing them by showing them onto their weaker foot might take them off guard and ensure they’re less capable of playing their natural game, increasing the probability of misplaced passes, inaccurate shots and far more retreating passes to a specific area.


NB! Avoids using weaker foot is some of the few traits available for goalkeepers.


Conflicting Trait8s): ‘Cuts Inside From Both Wings‘


Possess Long Flat Throw

Learning to develop a long flat bullet throw allows a player to deliver a long throw with a low and flat trajectory in attacking areas. It’s similar to a low cross.


A long throw done precisely can be an attacking weapon on its own. The player must possess a strong long throw to make this effective.


Key Attributes: Long Throws

Secondary Attributes: Strength


Goalkeeper Traits

Uses Long Throws to Start Counter Attacks

Only Available for Goalkeepers and can be selected at Passing Training. GK’s with this trait will increase the chance of them making a quick throw to launch a counter-attack.


Should this be effective, the goalkeeper must be precise with his long throws and get the ball over a larger distance, hopefully as close to or over the half way line, skipping the transition phase and get as close to entering the final third as possible.


It suits a goalkeeper with great vision and strong throwing capabilities in the mould of Manuel Neuer.


It can be used together with the distribution method ‘distribute to flanks’ or target man.


Key Attributes: Throwing

Secondary Attributes: Strength and Balance

2020年11月8日日曜日

Harrogate TownのFAカップ戦が中継された

 FMプレイヤーにはおなじみのHarrogate TownのFAカップ一回戦がDaznで中継された。


ハロゲートは今イングランド4部、つまりEFLリーグ2にいる。このクラブ、以前のFMではずっと6部にいたのを覚えている人も多いと思う。

ゲーム内のハロゲート。ずっと6部にいる。

がこのクラブ、つい最近、というか2016-17シーズンの終わりにプロ化して、それから18-19シーズンには5部にあがり、2019-20シーズンでNationalリーグで2位につけ、プレイオフを勝って4部にあがったらしい。

ライプツィヒみたいに毎年昇格するのじゃあちょっとリアリティがないが、このクラブみたいに地道に昇格を繰り返してプロになるというのはいかにもFMっぽくてよい。

ただし、スタジアムのキャパが3800(椅子500席)らしいので、これからもほんとにプロでやっていけるのかは不安だ。

今回配信されたのはFAカップ一回戦だが、これ以前にも予選があるのをFMプレイヤーなら知っていることだと思う。FAカップの一回戦に出るというだけでもすでに名誉なことである。

で、イングランド4部というか、ハロゲートの試合が公式に日本で放送されることなんてめったに無いはずなので、この機会を逃さず見てみてほしい。どんな選手たちなのか、どんな試合なのか、どんなグラウンドなのか。見どころしかない。

2020年11月7日土曜日

コーナーキックの守備と攻撃

コーナーキックについて書いたことがなかったのでメモしておきたい。


※コーナーキックテイカーの選択

コーナーキックについて話すには、まず、ボールってどっちに曲がるかということから話さないといけない。

マグヌス効果により、右足でボールの右側を蹴るとボールは左回転して左側にカーブする。逆に、左足でボールの左側を蹴るとボールは右回転して右側にカーブする。実験しなくても、自分でボールをぐるぐる回してみるとわかると思う。

普通右利きの選手はボールの右側をけるのだが、理論上は右足でボールの左側をければシュートのカーブをかけられる。しかし、シュートの時は別としてプレイスキックの時にそんなキックを見ることはない。


『ロストマン』1巻より

さて、コーナーからクロスを上げる時、一旦ゴールから離れてゴールにカーブしていくボールを蹴るのが最適といえる。逆でもいいが、カーブがかかりすぎるとゴールタッチを割ってしまうことがあるのだ。よって、カーブがかかる選手の場合、以下のようなクロスを送るのが正解になる。
攻撃時左側からのクロス。右ききの選手を使う。ボックス内に蹴り込むとカーブが左にかかる。
攻撃時右側からのクロス。左ききの選手を使う。ボックス内に蹴り込むとカーブが右にかかる。

左と右、右と左のセットとおぼえておこう。

最近のFMではコーナーキックテイカーを選ぶ時、利き足とコーナーの能力値が表示されるので、それで選べばよい。


※コーナーキックの攻撃

で、攻撃時の選手配置だが

左からはこれ


右からはこんな感じでいい。

ストライカーの選手がコーナーを蹴ることが多いので、ストライカーをキッカーに指定しているが、それ以外の選手が蹴るときは当然、ここに配置している選手が入れ替わる。自分のチームのコーナーキックテイカーが誰かを把握してから配置するとベスト。

さて、配置だが、後ろに2人残して、あとはできるだけ選手をバラけて配置する。ニアに選手貼り付かせないのは、そこにおくと敵がマークしてきてニアで点取れなくなるから。ニアに走りこむ選手だけいればいい。逆にファーに味方を張り付かせるのはあり。

あとは必ずGKにチャレンジする選手を配置しておこう。これがいないと、相手GKに直接キャッチされてしまうかもしれない。


※コーナーキックの守備


守備時はこんな感じ。前に1人残しておく。
コーナーの守備の仕方にはマンマークとゾーンがあるが、どちらでもいい。ミックスにするよりもどっちかに全振りしたほうがよかった気がする。あと、ニアとファーにそれぞれ選手を張り付かせるのを忘れなく。



2020年10月31日土曜日

FMでめぐる紛争地域1 ナゴルノ・カラバフ

2020年10月末に久保選手の所属するヴィジャレアルがELでアゼルバイジャンのクラブ・カラバフと戦った。

カラバフというのは、いまアゼルバイジャンとアルメニアの戦争の舞台となっているナゴルノ・カラバフのカラバフである。現在アゼルバイジャンが不安定な状況にあるので、試合は中立地であるイスタンブールにあるバシャクシェヒル・ファティ・テリム・スタデュムで行われた。

今回は、いま話題の紛争地域のクラブであるカラバフについて紹介していきたい。


カラバフはアゼルバイジャンプレミアリーグに所属するクラブで、ホームスタジアムはAzersun Arena。以前、GKのベゴヴィッチが所属していたこともある。


スタジアムの場所を見ると、バクーとなっている。バクーは海沿いの町で、アゼルバイジャン最大の都市で首都。

あれ? ナゴルノ・カラバフって内陸部のほうじゃなかったっけ?


※1991年に事実上独立した「ナゴルノ・カラバフ共和国」の領域


WIKIより。そうそう、アルメニアに接するのがナゴルノ・カラバフ。なぜカラバフのクラブがバクーをホームにしているのだろうか。

実はカラバフは1993年まではImarat Stadiumを本拠にしていた。Imarat Stadiumはアグダムという町にあった。

アグダム県

Ağdam
アグダム県の位置
アグダム県の位置

アゼルバイジャン
県都アグダム

アグダム県の西半分はナゴルノ・カラバフに属する。そう、以前はカラバフは文字通りカラバフ地区にあったわけだ。なぜ移転したかと言うと、1988-1994年にナゴルノ・カラバフ戦争というのが起きて、Imarat Stadiumが破壊されたからだ。

この戦争によってこの地域に住むアゼルバイジャン系の住人が退去を余儀なくされ、町はゴーストタウンになった。そして、ナゴルノ・カラバフはアルメニア人が住む独立自治区になったわけだ。


廃墟になったアグダムの衛星画像。アグダムを破壊したのはアルメニア人で、アゼルバイジャン人が戻ってこないように破壊したようだ。

というわけで、カラバフはアルメニア系ではなく、アゼルバイジャン系のクラブで、戦争が起きて東に逃れてバクーを本拠にするようになったというわけだ。

アゼルバイジャンプレミアリーグには8クラブあって、カラバフだけがナゴルノ・カラバフ地区のクラブだ。地図を見てほしい。

では、アルメニアのクラブには、現在ナゴルノ・カラバフを本拠とするクラブがあるのだろうか。アルメニアプレミアリーグには10クラブあるが、ほとんどは首都のイェレヴァンにあって、ナゴルノ・カラバフにはない。


Locations of the 2019–20 Armenian Premier League teams

アルメニア側は、自分たちの領土である(と彼らが思う)土地の名前「カラバフ」をサッカークラブ名としてアゼルバイジャン人が使っていることに苛立ちを感じていることが以下の記事に見える。そういう敵意があるのなら、今後ヨーロッパのカップ戦がアゼルバイジャンで行われることはないだろう。


The story of FK Qarabag: How a team born from war now prepares to host Chelsea in the Champions League

の全文を機械翻訳で

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FKカラバフの物語:戦争から生まれたチームがチャンピオンズリーグでチェルシーをホストする準備をする方法

今夜、「コーカサスの広島」と名付けられた廃墟のゴーストタウンの小さなクラブが、初のチャンピオンズリーグキャンペーンでプレミアリーグチャンピオンを迎えます。

どこからでも何マイルも離れたアグダムのイマラットスタジアムは廃墟の中にあります。

もし状況が違っていたら、旧ソビエト時代のグラウンドは今週、世界のスポットライトの下でサッカーを開催する準備をしていたかもしれません。旋風の夜だったであろうアゼルバイジャンの田舎のこのコーナーへのチェルシーの訪問の準備はほとんど完了していました。チャンピオンズリーグの興奮の。


代わりに、イマラットに落ちる唯一の目は、この台無しにされたゴーストタウンから好奇心旺盛な侵入者を遠ざけるためにアグダムの残されたものの周りに配置されたアルメニア軍の狙撃兵の目です。


スラハニのバクー郊外の東150kmにあるムスビク・クセイノフは、都市がアルメニアの占領に陥る数日前の1993年のアグダムでの最後の日を思い出し、涙をこらえました。


FKカラバフのセンターフォワードであるクセイノフは、数か月前の年明けにチームメートと一緒にミンゲチェヴィルの町に移転しました。アグダムの空爆により、防衛のために後ろに留まっていた人々を除いて、町は住めなくなったためです。それ。兄を訪ねるために少し戻った彼は、ある晩、友人の裏庭で焚き火をしたことを覚えています。




「ミサイルが頭上を通過した」と彼は回想する。 「戦争のその時点までに、爆弾がどこに落ち、誰の家に爆弾が当たるかを正確に認識することができました。音からわかりました。その後、私はアグダムに戻ることはありませんでした。」


水曜日、カラバフが首都のバクーオリンピックスタジアムでチェルシーをホストする準備をしているとき、クセイノフはアゼルバイジャンで5度のチャンピオンを獲得した伝説としての評判とグルバングルバノフ監督の2位の仕事のバランスを取ります。


カラバフの象徴的な元マネージャーであり、アゼルバイジャンの戦争の英雄であるアッラーヴェルディバギロフの指導の下、14歳でデビューしたクセイノフは、クラブの避難前、避難中、避難後のキャリアで100ゴール以上を略奪しました。アグダムから。カラバフを絶滅の危機に瀕させたのはトラウマでした。


「それは特別なことでした」とKuseynovは言います。


「彼らはアグダムで素晴らしいサッカーを愛していました。戦争中、それが私たちが彼らに与えたものです。しかし、アグダムの静けさはなくなった。私たちはサッカーを続けましたが、それは義務になりました。毎分、爆弾が落ちて人生を変える可能性があることを知っていました。」



アルメニア-アゼルバイジャン戦争は、1988年から1994年にかけて25,000から35,000人の命を奪った。その紛争が戦われた土地は、アゼルバイジャン国境のすぐ内側に位置する山岳地帯であるナゴルノ・カラバフでしたが、歴史的には圧倒的多数のアルメニア人が住んでいました。


ナゴルノ・カラバフとアゼルバイジャン本土が出会う国境で、アグダムはカラバフの首都とアルメニアの要塞ステパナケルトの絶景に座っています。


1988年にステパナケルトのアルメニア人が独立のためのプレーに失敗したとき、このこれまで取るに足らない眠そうな町は突然、残忍な国際戦争の重要な戦略的前哨基地になりました。 24年後、紛争は氷上にとどまり、どちらの側の指導者も領土全体のレトリックを和らげる準備をしていました。


1988年に砲弾がアグダムに落ち始めたとき、すべての正常性は止まりました。空から火が降り注ぐと、恐怖の中から新たな精神を見つけるのに苦労して日常生活が双子になりました。


「戦前、私たちはアゼルバイジャンで地元の選手だけを使って存在した唯一のクラブでした」とカラバフの元キャプテン、シャヒド・カサノフは言います。


「チームは人々のためにネイティブでした。プレイヤーとファンの全員がアグダム出身でした。彼らは彼らの親戚であり隣人でした。それは特別で、ネイティブでした。チームは彼ら自身のものでした。クラブとスタジアムは寺院になりました。」



「紛争前の生活とどのように比較しますか?」 Kuseynovは言います。


「できませんでした。比較はありません。平和が戦争に変わるとき、それはあなたが想像できるすべての違いです。アグダムがこんなに短い時間に経験したようなトラウマを想像することは不可能です。毎日、より多くの殉教者のニュースに目覚めました。」


カラバフのイマラットスタジアムは、戦争の最初の2年間に、アルメニアの発射体に2回攻撃されましたが、どちらの場合も場所は空でした。これは、神の恵みによるものだとクセイノフは言います。爆弾による被害は、誰も生き残れなかったと思われるほどでした。


1992年のある夜、クラブの訓練基地も攻撃されました。ミサイルが数時間前に到着したとしたら、犠牲者は12人以上だったでしょう。代わりに、プレーヤーはピッチに落ちた廃墟の建物からがれきを取り除き、通常どおりトレーニングを行いました。


1991/92年の変わり目は、アルメニアのアグダムに対​​する空中戦のエスカレーションをもたらしましたが、それでもイマラットスタジアムは試合日に満員のままでした。


ソ連崩壊後の新たに独立したアゼルバイジャンプレミャルリカの最初の1992年シーズン中、アルメニア人は、アグダムの東150km以上にあるサビラバード市からのFKインサーチとのカラバフのホームゲーム中にスタジアム周辺を砲撃し始めました。 。



砲撃が始まると、Insaatciのプレイヤーは、戦争のサウンドスケープに不安を感じ、即座に地面に倒れました。クセイノフ、カサノフとそのチームメイトは、周りの大虐殺に立ち向かい、ただ続けた。


「それは奇妙なことです」とKuseynovは振り返ります。「どれだけ早く戦争に慣れるのか」。


アグダムは1993年7月23日に占領下に落ちました。10日後、カラバフはスムカイト市からFKハザルを1-0で破り、史上初のチャンピオンシップタイトルを獲得しましたが、持続的な成功の時期を迎えるのではなく、追放されたクラブは着実な減少。 2001年までに、無謀で家がなかったため、カラバフは事実上破産しました。


クラブのコミュニケーション責任者であるNurlanIbrahimovによると、国営持株会社Intersunがカラバフの管理と財政的責任を引き受けるための青信号は、アゼルバイジャンの前大統領である故ヘイダルアリエフから来ました。その後のクラブの運命の復活は、非常に政治化されてきました。


アゼルバイジャンの権力と社会の関係は不安なものです。 Intersunは、イラン生まれの2人の兄弟、AbdolbariとHasan Gozalによって管理されています。彼らは、現在のリーダーであるIlham Aliyevの大統領との関係が、バクーの国際調査ジャーナリスト連合によって調査され、Gozalsを結び付ける既得権益の連動ネットワークを明らかにしています。そしてひいてはカラバフ、アゼルバイジャンビジネスの非常に秘密主義の世界へ。


数十億ドルの契約は、イルハム・アリエフが大統領になる前に幹部だった国営石油会社を含む、2人の兄弟によって管理されている会社に渡されました。


兄弟のさまざまな企業は、すべてIntersunの傘下にあり、バクー周辺の45億ドルの建設契約の恩恵を受けており、すべて州の広大な石油によって賄われています。 Hasan Gozalは、イルハムアリエフの娘、アルズとレイラの名前で設立された3つのオフショア会社の取締役としてもリストされています。



インターサンによるカラバフの資金調達は、アゼルバイジャンの州に、ナゴルノカラバフの紛争地と国際的に連携する最も顕著な機会を与えました。それはまた、彼らが紛争からの継続的な脱落に対処するとき、国の人々に将来について希望を感じる理由を与えました。


カラバフがチャンピオンズリーグプレーオフの第1戦でコペンハーゲンを破ったとき、31,000人以上の観客がバクーのトフィクバフラモフスタジアムに詰め込まれました。これは、アゼルバイジャンで最も有名なスポーツの輸出品にちなんで名付けられました。ウェンブリーで–クラブはこれまでヨーロッパの試合を行ってきました。


通常、プレミャルリカの試合では、クラブの収容人数5,200人のアズルスンアリーナの家は半分以下です。グループステージでは、クラブが一時的に市内中心部のすぐ外にあるバクーの見事な新しいオリンピックスタジアムに移動することで、さらに大きな支援が得られます。


チャンピオンズリーグはカラバフの聖杯です。その通貨は、従来のメトリックでは計測できず、その変革の可能性は計り知れません。しかし、アルメニアの国境を越えて、アゼルバイジャンの同義語としてのカラバフの名前(綴りの不一致はロシア語からトルコ語への音訳の産物です)の言及はアナテマです。


ナゴルノ・カラバフ、またはその原住民にとってはアルツァフは、ソ連の初期の時代にヨシフ・スターリンによって導入された法律によるアゼルバイジャン内での法的地位のために、歴史的にアルメニアの遺産です。


その山岳地帯により、ステパナケルトと、分離した事実上の共和国を構成する7つの周辺州は、海抜約2,600フィートに位置し、エレバンから曲がりくねった丘を通る6時間の過酷なバスでのみアクセスできます。


「彼らは伝えたい歴史を語っています」と、セロイという名前だけで行くファーストアルメニア戦線のスポークスマンは言います。フロントは2006年にアルメニアのゲームの状態を改善するために設立されましたが、彼らの仕事の多くは、活動を続けているカラバフ最前線の兵士の状態を改善することに焦点を当てています。



「それは彼らの幅広い宣伝ゲームのほんの一部です。彼らはクラブにカラバフという名前を付け、それをアゼルバイジャンとして宣伝します。それは心理的です。


「アルメニアの私たちにとって、サッカーファンとして、それは痛いです。 FIFAとUEFAのルールにより、アルメニアにはアルツァフという名前のチームがありません。アルメニアにはバクーやアゼルバイジャンと同じお金がないからかもしれません。」


チャンピオンズリーグへの出場権を獲得したことで、アゼルバイジャン州のカラバフへの関心はますます高まっています。紛争の凍結した性質にどのような影響があるかを予測することは困難です。最前線は24年間の戦争でほとんど動いておらず、バクーもエレバンもナゴルノ・カラバフでの地位を和らげる気にはなっていません。


しかし今、サッカーが中心的な舞台に立つ時が来ました。












2020年10月29日木曜日

2020年J1-28節 FC東京の守備

 Jリーグは1試合通して見ることはあまりないのだが、それでもJリーグタイムなどでゴールシーンは見たりする。すると、得点シーンであまりにもDFのミスが目立つことに気づく。ゴールよりもその前のミスの方があまりにも気になって、巻き戻して何度も見てしまう。

Jの守備はあまりにもひどい。見ていて興ざめだし、世界中に恥を晒していると思う。そして、誰もDFのミスを指摘しないので、いつまでたっても改善されない。Jの守備がひどいのはこのブログでも10年くらい前から書いているが、まったく変わっていない。

そこで、そんなひどいミスのシーンを切り取ってここで少しずつ紹介していこうと思う。今回はJ1の28節FC東京の守備の話。

対戦相手の横浜(白)に決められた1点目のシーン。


横浜のエリキが右サイドでボールを保持。中央に横浜の選手が走り込む。1人東京の守備もいるが、走り込んでくる横浜の選手ではなく、エリキの方を見ている。この場面、もしDFがわざとオリキの方を見てマークをずらしたと相手におもせてわざとパスを出させるというのなら上作だが、残念、このDFの足もオリキの方に向いている。ガチでこんな距離から釣り出されている。そして、中央の選手をマークするには足と体が外に向きすぎている。


エリキのパスに中央のFC東京の選手が急いで向きを変えようとするシーン。予想外のボールの動きに体の向きをゴール側に変えようとしているのがわかる。無様。


バランスを崩して一瞬棒立ちになった東京の選手の目の前を通ったボールがジュニオール・サントスに渡ってジ・エンド。


動画で4分40秒のところだ。

動画で見るとよくわかるが、この東京の選手は、自分でボールを奪いにいこうとしているような動きを見せる。そこで、ボールが自分より前に出たものだから、追いつけない。ここは、きちんとパスの受け手の横浜の選手をマークしていれば防げたシーンだ。

つまりこれは、きちんと守れば必ずパスカットできたシーンだ。こんな守備は絶対にありえない。

二失点目。


東京のボール。左の東京の選手がパスをもらう直前。


22番の選手がパスをもらったように見えるが、じつはここトラップしていない。トラップせずにそのまま前を向けると思ったのだろうが…


思ったよりもボールが流れてロストしてしまう。マジか。

ここも、ボールもらう前に首を振ってないから、敵が自分の近くにいるのがわからなかったのかもしれないし、思ったよりパスの速度が早かったのかもしれない。しかし、そうだとしても、サイドでもゴール前でもないこんな位置でノートラップで前を向くプレイなんてのが選択肢にある時点でおかしい。絶対やってはいけないプレイをなぜしてしまうのか。

もしかして、この選手は今までずっとこういうトラップしないプレイをしてきたのだろうか。そして、誰にも怒られてこなかったのか。こういうプレイをしてもロストしない環境だったのか。


その次のシーン。横浜の選手にパスが渡りそうなのを、東京の選手が詰めている。五分五分で奪えそうな感じだが…


なんと東京の選手、勢いのままボールにぶつかっただけ。東京の選手の方がゴール方向にいたのだから、当然ボールは横浜の選手にあたって跳ね返って、東京ゴールの方に飛んでいく。

これは、足を使えば必ずクリアできたシーンだ。それをなんの考えもなく、ただぶつかっていくというのは何なのか。東京ではこれを守備として教えているのか。これは小学生がするプレイだ。

たぶん、自分の動きが思ったより早すぎてボールが体にあたってしまったのだと思うが、


はねたボールがうまい具合に横浜の選手に渡る。東京の選手もついているが、奪うのは難しいかな?


なんと東京の選手、勢い余って前に行き過ぎてしまい、横浜の選手にあっさりかわされて前を向かれてしまう。

ここ、1つ前のシーンで、東京側がボール奪うの難しいのわかったと思うが、東京の選手は無理やり奪いにいったんだと思う。そしてあっさりかわされた。ここは、相手に体を寄せて不自由な感じにするだけでいっぱいいっぱいのシーンだったのに、ワンチャンにかけてしまった。

ボールを奪えないのはミスではないが、ここまで相手をフリーにさせてしまったのは明らかなミス。こういうの軽い守備って言うんだよ。練習のときこれでいいんだろうか東京は。


ゴール前で3対2を作られた。万事休すか


と思ったら横浜の選手、一人でつっこんでボールロストした。んなアホな。


が、ルーズボールが東京3番の選手にあたって跳ね返った先が横浜の選手。運がない。

いや、厳しく言えばここもミスと言えるかもしれない。1人がアタックする場合、もう1人はカバーするのが守備の基本のはずだが、ここでは2人がアタックに行ってしまっている。もしここできちんと2人の役割分担ができていて、1人が相手の動きを制限し、もう1人がルーズボールを拾うことを意識していれば、このピンチを切り抜けることができたかもしれない。敵は突っ込んできたのだから、1人がボールに意図して触れること自体はそんなに難しくなかったはずだ。実際、中央で2人がアタックしてルーズボールがDFの選手にあたって敵にボールが渡るみたいなプレイをほかのリーグで見たことがない。だがこれは細かいミスで、前のミスと比べるとそれほど明白なものではない。

はい。というわけで、最後はそれまでと比べると少し難しいプレイだったかもしれないが、それまでに東京側の明らかなミスがあまりに連続していた。えーと、1つ2つ、3っつだ。3つのありえないミスで相手に得点された。そらそうだよ。え? 先制されてパニックになったって? 0-1でパニックになるプロとかあるか? W杯でレッド喰らってて0-1ならわかるが、普通のリーグ戦だぞこれ。平常心でやれよ。

これは東京の選手がひどいと言うより、こういうプレイを野放しにしている長谷川監督率いるコーチ陣の責任だし、ひいては日本サッカー界全体の責任だと思う。こんなむごいプレイは海外のレベル高いリーグでは絶対に見ない。絶対に。

守備では2ラインで守るとかL字型を作るとかいうのがセオリーとしてあると思う。しかしこれは、それ以前の問題。戦術ではない部分の、一番基本的なところができていない。できてないというか、そもそも教わっていないのではないかと思わせる。ボールの動きと相手選手の動きを予測してプレイしてみようとかそういうレベルの話。こんな基本的なことをどうやって教えたらいいのかわからないくらいの話。それをプロの選手ができていないってどういうことなのか。

いや、基本的すぎるとはいえ、やはりこれは一つ一つ教えられると思う。後ろからパスもらう時トラップしてから前を向けとか、ボールを奪うときは体を無茶苦茶に当てるのではなく足を当てろとか、無理にボールを奪いに行かずマークしろとか。その逆は絶対にありえないプレイとして教えることができるだろうし、教えていないといけない。こんなこと、どんなド素人でも基本的なこととして理解できるはずのことだ。

Jは下手でレベルが低いとかそういう次元の問題ではない。絶対にありえないプレイを選手が選択肢として持っている時点ですでにおかしいが、その絶対にありえないプレイしかみな選択しないのが絶対におかしい。なんだこれは。Jの試合を見ると、絶対にありえないサッカーをする世界線の世界に間違って入り込んでしまったような気持ち悪さを感じる。

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このブログは、 Football Manager という、サッカー馬鹿のための地味なシュミレーションゲームについてのブログです。あくまでも、現実のサッカーとは妄想レベルでしかつながっていませんので、ご注意ください。 Football Manager、略してFMは、サッカー経営...